布団は押入れ収納にしているという家庭も多いのではないでしょうか。しかし、毎日の布団の上げ下げは大変です。
少しでも布団の押入れ収納を楽にしたいというあなたのために、布団の押入れ収納のコツや注意点などについてお伝えしていきましょう。
布団は出しっぱなしにするより押入れに収納した方が見た目も良く、部屋がスッキリします。ぜひ参考に試してみてください。
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押入れ収納で布団を毎日上げ下げするのがツライ
布団を押し入れに収納するのに、ほとんどの人が上段に収納していると思います。
この方法だとちょうど目線の高さに布団が来るので、収納したときに見やすく、また押し入れから出しやすいですね。
ただしこの方法だと布団を上げるのが大変で、腰への負担はとても大きいです。
布団の収納の順番は基本的に重いものを下の方に、軽いものや小さいものは上にしまっていくものなので、一番下の敷布団やマットを押入れにしまうのに腰をかがめて持ち上げて体を起こすときに一番腰に負担がかかります。
便利なアイテムを使えば毎日の布団の押入れ収納も楽になる
布団収納のストレスをなくすのに一番良いのは、下の段に収納するということです。
とはいえ普通に下の段に収納するのでは腰に負担がかかり続けるので辛いものがあります。
ここで便利なのが布団用のキャスター付きラックです。
ちょうど押入れの下の段にすっぽり収まるくらいの大きさで、キャスターで簡単に移動できるものです。
上手に収納できれば布団2組分は収納できるので、4人家族までなら左右の下の段できれいに収納することが出来ます。
毎日使う布団のための押入れ収納の注意点
布団をそのまま押入れに収納する場合、通気性に注意しなければなりません。
押入れの中は空気が籠もりやすく、布団を収納することでさらに空気の流れが悪くなり、湿気が上がります。
これらを防ぐために一番効果的なのが通気性なのです。風の通りがあると湿気は空気と一緒に流れるので、カビやダニの繁殖防止になります。
そこで必要なのがすのこです。
すのこを床や壁に付けることで布団が押入れと直接触れることを防ぐので通気性が確保でき、すのこに使われる木材自体が吸湿性が高いので隅の方に残りがちな湿気もしっかり吸い取ってくれます。
床だけにはすのこを敷いている家庭は多いのですが、壁にもあった方が効果的です。
ちなみに先程紹介したキャスターラックも台の部分はすのこになっています。
押入れ収納がしやすい布団を選ぶのもおすすめ
どうしても収納のときに持ち上げなければいけないので、そのときに体への負担がかかりにくい布団を選ぶことも重要です。
また、敷布団もできるだけ軽めで5cm以内くらいの厚さの物にすると軽くなるので、収納する時に力がいらず楽になります。
また、敷布団に書けるカバーに持ち手を付けると、収納時にその紐を持ち上げると簡単に畳めるようになります。
布団の押入れ収納は部屋もスッキリ広くなる
布団が押入れの中に収納されると、部屋がかなりすっきりして広く感じるようになります。
布団は1組あるだけでも部屋の中で場所を取ります。掛け布団まで入れた布団一組が取る場所は2畳分弱くらいなので、6畳の部屋なら4畳分しか開いているスペースがないということなので、狭く感じるのも当然です。
また、片付けやすく工夫されていると、家族も協力してくれるようになります。片付ける場所が明白だと子供もお手伝いで率先して布団を片付けてくれるようになりますし、旦那さんにも教えておくと朝起きた時に自分で片付けられますよね。