マンションのキッチンをスッキリ快適に!使いやすくする収納術

マンションにお住まいの方の中には、キッチンの収納が少なくて片付かない事にお悩みの人もいるのではないでしょうか。

キッチンを快適な場所にしたいと思っているのに、良いアイデアが浮かばずに困っている人もいることでしょう。

ここでは、マンションのキッチンに収納が少なくてなかなか片付かない人に向けて、キッチン収納のアイデアについてお伝えします。

収納方法を見直し、キッチンを使いやすく・快適な場所に変身させましょう。

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収納が少ないマンションのキッチン収納術・まずは物を整理しよう

まずはキッチンの中のものを全部出して、本当に必要なものかどうか見直しましょう。

普段引き出しや扉の中に入れてある状態で見るとあまり気になっていなかったものでも、外に出してみると「これは使っていないな」と思うものが結構あるものです。

基本的に2年使っていなければ今後も使う可能性は低い

ただし、まもなく子供や幼稚園や保育園に入園する、小学校に進学するなど、生活の変化を控えている場合はまだ急いで処分しなくても良いでしょう。

生活が変わって1年経ってからも使わなかったのなら、それは本当に必要のないものです。

私は久しぶりに収納の整理をしようと収納扉を開けたところ、奥の方から哺乳瓶と消毒セットが出てきました。
当時はまたいつか使うかもしれないとすぐに捨てずに保管しておいたのですが、もう使うことは恐らくないので処分しました。

このように、少し様子を見るつもりで奥の方にしまい込んでいるものがないとも限りません。

全部全部出すのは面倒に感じるかもしれませんが、その方が仕分けがしやすく、収納し直すときも配置を変えやすいくなるのでので全部出しましょう。

賃貸マンションでも大丈夫!キッチン収納のアイデア

収納が少ないならおしゃれにDIYをしながら増やしましょう。

工具を使ったものは苦手意識が働く人も居るでしょう。ですが簡単なものなら特別な工具を使わずとも作れます。

場所別におすすめの収納方法をご紹介します。

壁を収納スペースにする

鍋やお玉などの調理器具を収納する場所が小さいのであれば、使用頻度の高いものは壁にかける収納をするのがおすすめです。

上の棚や換気扇のフタがマグネットが付くようなら、100均に売っている強力マグネットフックがあれば、天井に設置してそこからお玉やフライ返しなどをかけられます。

我が家でも実践しており、鍋ならミルクパンくらいまでは耐えられますが、フライパンは重さに耐えきれず落ちてしまいました。

そこで便利なのが、網と突っ張り棒です。

突っ張り棒を壁と天井の収納の長さに合わせて2本つっぱらせ、その間に網を設置し、結束バンドで網と突っ張り棒を固定します。

その網にS字フックをかければ簡単に収納スペースが出来ました。

結構頑丈なので、フライパンもOKです。もう少し本格的にDIYをするなら、網ではなく有孔ボードやすのこがおすすめです。

壁と同じくらいの長さのものを用意し、それと同じ長さの木の板も用意します。

ホームセンターやネットで、棒の部分に取り付けること突っ張り棒の役割を果たせて柱を作ることが出来るパーツが売られています。

それを棒に付けて、有効ボードやすのこを打ち付けて接着させることで壁面収納ができるスペースになります。

食器は2段収納にすると省スペースになる

食器は場所をとるので収納に困るものでもあります。

家具屋さんやホームセンターに、食器棚用のラックが売っているのでそれを使うと食器棚の中で上の方の空いたスペースにまで食器を収納できるようになるので、収納力が上がります。

また、奥行きがあってうまく活用しきれないような棚は、細長い収納ケースやトレーを使うと便利です。同じ物を縦1列に収納することが出来、ケースやトレーを引っ張れば奥のものまで取り出せるので無駄のない機能的な収納になります。

キッチンの引き出し収納術でスッキリとしたキッチンを

横長の引き出し収納はうまく使えないと無駄なスペースが生まれるだけでなく、すぐにぐちゃぐちゃになってしまうので使いにくいと感じるかもしれません。

引き出しはとても便利で機能的な収納場所です。

もしも食器棚を買い足す予定で、どのようなものにするか迷っているなら下の収納が引き出しになっているものをおすすめします。

そのメリットをご紹介しましょう。

食器は引き出しにしまうと機能的

食器は上の方の扉に収納する人が多いですが、実は引き出しに収納した方が良いことが多いです。

まずは見やすさです。

引き出しを開けると中に入っている食器が全てひと目で分かるので、片付けがしやすく出しやすいというメリットがあります。

また、高いところから取ると手元が狂って食器を落としてしまうということもあるのですが、引き出しなら目線よりも下なのでその心配もありません。

引き出しの中でも収納ケースやワイヤーカゴ、バスケットなどを使って仕切りを作ると、食器の分類分けもしやすくさらに見やすくなります。

鍋やボウルは出しやすさを重視する

鍋やボウルも引き出し収納が便利です。

できればシンク下はボウル、火の近くには鍋というように収納場所を分けると無駄な動線がなくなり家事もスムーズになります。

鍋やボウルは重ねて収納するよりもスタンドに立てて収納すると出しやすいのでストレスになりません。

また、鍋のフタは、突っ張り棒を使うと便利です。引き出しの扉側に1本突っ張り棒を設置し、扉と突っ張り棒の隙間にフタを立てると簡単にフタ用の収納スペースが出来ます。

マンションの狭いキッチン収納はシンク下をうまく活用すると良い

シンク下が扉になっている場合は、先述したようなボウルなどを立てた収納は難しいです。

シンク下の扉収納に鍋やボウルを置きたい場合は、家具屋さんに売っているシンク下用の収納ラックを置くと便利です。

2~3段になっているので、収納の高さを測ってから買いましょう。

ステンレスのものやプラスチックのものがありますが、どちらもきちんと水道管を避けられるようになっているので、シンク下のど真ん中に水道管があっても対応可能です。

鍋やボウルを収納することも出来ますし、収納ケースをいくつも使って洗剤をしまったり、調味料や油などをしまう事もできます。

さら扉収納の上の方に突っ張り棒を使うと、スプレーやゴム手袋などをかけて収納もできるようになります。

ストック食材の収納アイデア・使いやすいキッチンを目指そう

ストック食材は意外と場所を取るので収納場所に困るものでもあります。

引き出しが開けばそこを1つ使って仕切りを作り、そこにジャンル別に収納するのもおすすめですが、賃貸収納では中々そのスペースを作るのが難しいです。

食材のストックは冷蔵庫と棚の間の細い隙間に専用のワゴンを設置して収納するのがおすすめ

ぴったりのサイズのものがなければDIYをしてもいいでしょう。

ワゴンは背の高いものにすると、他にラップやアルミホイルなどのストックも置けるようになるので、「ストックは全部ここ」という分かりやすい収納になります。

隙間用収納アイテムは、今後引っ越すことになっても使える可能性が高いのであるとずっと重宝しますよ。
限られたスペースでの収納は難しく悩むこともあるかもしれませんが、やリ始めてみると意外とアイデアが浮かんであっという間におしゃれできれいなキッチンになることもあります。画像検索して理想のキッチンを見つけるのもおすすめですよ。