やかんの便利な笛吹き機能!笛吹きの後付けが可能かをご紹介

笛吹きケトルなど、やかんについている便利な笛吹き機能!お湯が沸くと音を鳴らしてお知らせをしてくれるので、火の止め忘れを防ぐことができます。

そんな便利な笛吹き機能は、普通のやかんに後付けすることは出来るのでしょうか。もし今お持ちのやかんに、笛吹き部分だけをつけることが出来れば、新しいやかんを買わずにすみ経済的です。

そんなちょっとした疑問を解決するために、笛吹き機能の後付けに関して、また空焚きを防ぐ方法についてご紹介をいたします。空焚きは危険です!何度も空焚きをしてしまったという経験がある方は、すぐに対策を講じてくださいね。

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やかんの笛吹き部分は後付け出来る?

普段から物に愛着を持って大切に扱い、一つの物をできるだけ長く使うように心がけている方にとっては、今使っているやかんに笛吹き機能が付いていないからとは言え、なかなかそう簡単に買い換えに踏み切れないものですよね。

しかし、お湯が沸いていることに気付かず、うっかり放置して危ない状況になった経験があると、笛吹きの付いたやかんの存在も非常に気になるところでしょう。

一番望ましいのは、今あるやかんに後付けできる、笛吹きを購入して取り付けるという方法かと思いますが、実際のところ、後付け用の笛吹きというものは存在するのでしょうか?

やかんに後付け可能な笛吹きはあるのか?

この件について調べてみたところ、残念ながらやかんに後付けできる笛吹きだけを、単独で販売しているサイトは見つかりませんでした。

通常、笛吹きはやかんの注ぎ口のフタのような形で取り付けられており、その部分を閉じた状態で火にかけることによって、お湯が湧くと笛が鳴るようにできています。

市販されているやかんは、それぞれ注ぎ口のサイズや形状が微妙に異なっているため、そもそも笛吹き部分だけを販売したところで、お手持ちのやかんの注ぎ口にピッタリと合う物を見つけるのも難しいと言えるでしょう。

やかんに後付けが効く笛吹きが普及していないのには、恐らくそのような事情が関係していると思われます。

やかんの笛吹き部分が蓋についている事も!後付けが可能な場合

現在発売されている笛吹き機能が付いたやかんは、注ぎ口の先端に笛吹き部分が付いているタイプが主流ですが、中にはそれがやかんの蓋と一体化しているタイプもあります。

やかんの蓋に笛吹きが付いていると便利

やかんでお湯を沸かす際には当然フタをしますので、やかんに水を注いで蓋をするだけで済むという便利さとともに、中には蒸気の量を調節して笛の音を小さめに設定できるタイプもあり、この手のタイプのやかんを好んで使われている方も少なくないようです。

蓋のサイズさえ合えば、お使いのやかんの蓋と交換するだけで、笛吹きを簡単に後付けできますので、注ぎ口用の笛吹きを見つけるよりもうんと楽に済むと言えるでしょう。

しかし、たとえ運良くぴったりとサイズの合う蓋が見つかったとしても、果たして蓋だけを単独で購入することが可能かどうかは、それぞれの製造メーカーや販売元に個別に確認を取る必要があります。

やかんに笛吹きの後付けが無理な場合の対処方法

もっと簡単に後付けが効くやかんの笛吹きが売っていればよいのですが、どうしても適当なものが見つからないのであれば、こんな別の方法を試してみてはいかがでしょうか?

笛吹き代わりにタイマーを使う

日常的にやかんでお湯を沸かす機会が多いのでしたら、どれくらいの水を入れたら、だいたいこれくらいの時間はかかるという、大まかな目安はあるのではないでしょうか?

やかんを火にかけたまま、ついついその場を離れてしまうことが多かったとしても、トイレに行って帰ってくる間くらいは大丈夫だなとか、お湯を沸かしている間に洗濯物をたたんでしまおうといった、日常のルーティンができあがっている方もいるかと思います。

そんな方におすすめなのが、笛吹き機能の代わりにタイマーをセットしておくという方法です。

お湯が沸く頃にアラームが鳴るように、タイマーをセットしておくだけ

笛吹きを後付けしたのと同じような状態になります。この方法であれば、やかんの近くで沸くまで待っていなくても、吹きこぼれや空焚きをする心配もありません。

もしも、お湯が沸くまでの時間が予測できない場合は、一度やかんのお湯が沸くまでにかかる時間を計ってみて、次に使う時は火にかけたタイミングでタイマーをセットしてみると良いかと思います。

笛吹き機能がついたやかんの良い点と相場について

ここまでは、いかにして今お使いのやかんを使いつつ、吹きこぼれや空焚きを防ぐかについて考えてきましたが、ここからは少し目先を変えて、やかんを買い換えるメリットについても見ていきましょう。まずは、笛吹きが付いているやかんの利便性についてです。

笛がなるだけではない?やかんに笛吹き機能が付いている意味とは

お湯を沸かすうえでは、より短時間で沸いたほうが、その分ガス代の節約にもなりますよね。料理の際に鍋に水を注ぎ、沸騰するまで蓋をしておいたほうがお湯が早く沸くのと同じように、やかんでお湯を沸かす際にも、なるべく蒸気が逃げないように密閉に近い状態で火にかけたほうが、より短い時間しかかからないということになります。

そう考えると、笛吹きの音が鳴るようにした状態でお湯を沸かすということは、すなわち鍋に蓋をしているのと同じことになりますので、その分だけ時間を短縮することができるというわけです。

笛吹きで注ぎ口に蓋をすることで、沸いたあとのお湯が冷めにくいという効果もあります。

今の生活に合った使いやすいサイズのやかんに買い換えるという選択も

市販されているやかんは、大きさや使われている材質によっても価格が異なりますが、使い勝手やそうそう買い換えるものではないということを考えると、このタイミングで笛吹きのついたやかんに買い換えるというのも、選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

一般家庭で使われる標準的なサイズである、容量2.5リットル程度のものであれば、だいたい3千円前後が主流です。

長い目で見るなら空焚き防止機能がついた電気ケトルもおすすめ

私の実家でも、以前から笛吹き機能が付いたやかんを使っていましたが、私は結婚を機に電気ケトルを使うようになりました。

コーヒー好きな夫は毎朝起きてすぐにお湯を沸かして、コーヒーを飲む習慣があるのですが、忙しい朝にお湯が沸くまで待つことや、休日には何度もお湯を沸かすことを考えると、電気ケトルを購入しても良いのではないかという結論に至ったわけです。

使い始めのうちこそ電気代が気になりましたが、今ではその使い勝手の良さが気に入り、子供が生まれたタイミングで、安全面も考慮して、容量の大きいタイプに買い替えて使い続けています。

我が家は現在、オール電化住宅で生活していますが、朝沸かしたお湯を保温できるポットに入れておくことで、昼までは十分に熱い状態を保てますし、使いたいぶんだけ短時間で沸かすことができるので、もはや電気ケトルを導入する前の生活が思い出せないほどです。

ここまで、笛吹きのついたやかんの有効性についてお伝えしてきましたが、空焚きを防ぐという観点からも、電気ケトルも候補に入れることを検討されてみてはいかがでしょうか?