ポリエステルは夏に汗対策を!臭いが防ぐ洗い方と工夫を紹介

ポリエステル素材の衣類を夏に着ると汗の臭いが気になることはありませんか?
実は、ポリエステルの素材の特徴には汗の臭いにつながる関係があったのです。

そこで、夏にポリエステル素材の服を着るときのポイントとして、ポリエステル素材と汗との関係や汗臭くならないための洗濯方法、快適に過ごすための汗対策などお伝えしていきましょう。

これで、お気に入りのポリエステルの洋服を夏でも臭いを気にせずに楽しむことができるはずです。ぜひ参考にしてみてください。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

染み抜き【血液】ソファーの汚れをキレイに落とす方法と注意点

ソファーについた血液の染み抜きをしたいときは、血液の染みを無理に落とそうとしてもなかなか落ちないこと...

【水通しの方法】生地によっての水通しの必要性と方法について

生地を購入して何かを作る場合、水通しが必要だと耳にしたことがありませんか?水通しとは生地の歪みを直し...

天日干しした布団の匂いの正体は?天日干しでできる匂い対策

「天日干しをした布団の匂いを嗅ぐとお日様の匂いがする」という話を聞くことがあります。天日干しをした布...

タンブラーの本体や蓋の洗い方!普段のお手入れ方法や注意点

タンブラーを会社に持っていく方、普段から愛用されている方はたくさんいらっしゃいますよね。蓋がついてい...

布団乾燥機がダニ対策に有効?使う頻度や時間がポイントに

梅雨時期になって、外に布団が干せないとジメッとしてしまったり、またホコリやダニなども気になってしまい...

布団を天日干しした時の匂いの正体と干した布団の管理や湿気対策

天気の良い日は布団を干したくなりますね。天日干しをした布団に顔を埋めてみると、お日様の匂いがしま...

メラミン食器って何?食洗機に入れても良いのか

食器の種類で、メラミン食器というものをご存知でしょうか。陶器ともガラスとも違った特徴があり、子供...

布団乾燥機の使い方と敷布団を効果的に乾燥させる方法

私達は寝ている間に汗をかきますが、その量は意外と多いのです。表面部分では気が付かなくても、敷布団...

ふきんの洗い方は煮沸がおすすめ!気になる臭いも除菌もスッキリ

ふきんの洗い方は熱湯による煮沸が簡単でです。気になる臭いや洗っても落ちない汚れも煮沸によって落と...

水筒にお茶を入れると味が変わる?その理由と対処方法を紹介

水筒にお茶を入れるとなぜ味が変わるでしょうか?家で淹れるお茶はとても美味しいのにどうして水筒に入れる...

アイロンのかけ方【スカート編】シワ取りのコツや保管方法

アイロンのかけ方はスカートの場合、素材やデザインによっても違ってきます。お気に入りのスカートを履こう...

布巾の煮沸を鍋で煮洗いする方法。やり方と注意点と鍋について

使ったあとの布巾はどうしていますか?水洗いだけでは綺麗になりませんし、匂いも気になってきます。な...

スポンサーリンク

ポリエステルの衣類を夏に着ると汗を吸わないことがある

夏になると汗をかきやすくなります。
同じ服を着ている時に限って汗の臭いが気になる。
またその時々で汗の臭いがきつい。
こんな悩みを持っていませんか。

もしそんな事があったら、着ている服の素材が原因かもしれません。
同じ服、またはその時々で違うなら同じ素材の服でしょう。

その素材の正体はポリエステルです。

ポリエステルはシワになりにくく、速乾性があり、動きやすいことから運動着によく取り入れられることが多いです。

かいた汗を速乾性によって乾きやすいのはとても良いのですが、ポリエステル生地が汗を吸収して、更に通気をよくしているわけではないのです。

ポリエステル生地のメリットだけをみていくと まさに運動をする服ののための生地!と言えるのですが、吸収性や通気性に欠けている点ではそうとも言い切れない部分があるのが正直なところです。

そのため汗の臭いがこもりやすく、さらに放ってしまう難点があるのです。

夏は特に気になる汗の臭い。
ポリエステルの服の臭いが気になるなら、工夫をしていきましょう。

夏にポリエステル素材の服を着るときは汗の臭いに気をつけること

速乾性に優れているポリエステルは汗をかきやすい夏に大変活躍する素材です。

しかし、ポロエステル素材が汗を吸収してくれらない、通気してくれないということで、汗に臭いがこもりやすくなってしまうのです。

それはポリエステル素材特有の特徴が原因です。
速乾性があるためすぐ乾くので、一見汗が吸収され、臭いが外部に逃されているているように思うのですが、ポリエステル生地の繊維と繊維の間に臭いが潜んでしまっている状態なのです。

そのため臭いがそこから離れることがないのです。
洗濯する以外は。

洗濯をしたからといって、安心できないのがポリエステルの特徴です。

洗濯でも十分に服の汗の臭いがとれないこともあるのです。

ここを気をつけなければいけません。

うっかり、汗の臭いのとれていない服を着てでかけてしまわぬよう、以下の洗濯方法を覚えておくと良いでしょう。

夏はポリエステルの衣類が汗臭くならないように洗い方に工夫をしましょう

汗臭くなりやすいポリエステル。

ポリエステル生地は柔らかいので動きやすく着心地が良いですね。
そのため、暑い夏でもポリエステルの半袖をよく着たりします。
このように動きやすいと言った良い面もありますが、風通しが悪く汗を吸収力に欠ける点もあります。

その欠点をみると汗がこもりやすく、また汗の成分がポリエステルの繊維と繊維の間に潜り込んでそこで臭いがどんどんひどくなってしまいます。

洗濯をしても洗濯の仕方によっては繊維の隙間に潜り込んでしまった汗の成分がとりきれないことがあります。
またそこから臭いを発生させてしまいます。
そうならないために、ポリエステルの衣類の洗濯の仕方について注意しましょう。

ポリエステル素材の服に汗の臭いがついてしまったら、浸け置きは効果的です。

固形石鹸または酸素系漂白剤につけ、臭いがひどい時にはその脇の部分を揉み洗いして2時間ほど浸け置きしておくと、洗濯しても臭いがとれない、ということはありません。

汚れが酷い場合には先に1度洗濯してある程度汚れを落としてから浸け置きするとより効果的です。洗濯時に一手間加えか加えないかで服の臭いが変わってきます。ポリエステルを着た時の汗の臭いが気になる方はぜひこの方法で洗濯をしてみてください。

夏の汗の臭いが気になる前に快適に過ごすための対策もおすすめ

ポリエステル衣類で夏を快適に過ごす対策

ポリエステル生地を直接肌に当たらないようにする

インナーに綿生地のものを取り入れ、直接ポリエステル生地が肌に当たるのを避ける。
インナーでワンクッションおくことで、ポリエステルに汗が直接つくことを抑えましょう。

汗をかいたら脇を拭く、洗う

脇をすぐに洗えない場合は汗拭きシートを利用してケアしましょう。
拭いたり、洗ったりして綺麗になった脇に制汗料を使用して汗を抑えても構いません。
ただし、香料入りのものが多く販売されておりますが、汗の臭いと混ざると嫌な匂いになってしまうものもありますので注意しましょう。

ポリエステル素材はシワにならずすぐに乾くので上手に活用しましょう

臭いの対策さえしっかりできていれば、ポリエステル素材は優れものです。

生地の耐久性がとても良いし、シワにならないので扱いが多少粗末でも支障はありません。我が家には小学生になる男の子がいます。
気がつけば買っている服はポリエステルの物が多いです。なぜなら…
  • 綿よりも安価に変えるのでお財布の味方
    どんどん成長する時期なので高い服を買っても長くは着られないので。
  • 小学生男子は汗のかき方は大人顔負けと言ったところです。ちなみに靴の臭いも…。
    また着替えることも多いため洗濯しても追いつかないことがありますので、速乾性に優れていることはとても助かります。
  • 活発に動くため、伸縮性がある服は助かります。
    本人も動きやすい服を好んで着るため、ポリエステル素材の服ばかり洗濯に出ています。
  • ポリエステル素材は小学生男子の行動にも耐えられます。
    草原に寝転び、岩を登る、走る回って転ぶなど子供の行動は未知です。
    そのため素材の耐久性が強いということは、少しでも長く着られるのでありがたいです。
    このような理由からポリエステル素材の服を重宝しています。
    特に夏は!

これは子供の例ですが、大人でも同じことが言えます。

汗の対策さえしていればとても扱いやすく洗濯も楽ですよ。