タンブラーを会社に持っていく方、普段から愛用されている方はたくさんいらっしゃいますよね。蓋がついているので保温性があり、ある程度の密閉ができるのも嬉しい点です。
しかしその分、蓋などは細かい部品があり洗い方がわからなかったり、面倒だという方も少なくありません。
そこで、タンブラーの洗い方、注意点について紹介をいたします。頑固な汚れやカビが付いた場合、また落ちない汚れの対処方法についても紹介をしていますので、参考になさってください。
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タンブラーのステンレス部分や蓋の基本的な洗い方
まずはタンブラーの本体を含め、蓋、パッキン等全体の基本的な洗い方をおさらいしていきましょう。
タンブラー本体は、内側がストレートタイプのものであれば簡単に洗うことが出来ますので、柔らかいスポンジ(メラミンスポンジがおすすめ)やボトル用スポンジに中性洗剤を付けて、丁寧に洗って水で流します。
仕上げに40~50度のお湯を掛けておけば、内部の水切れが早くなりますので、乾燥までの時間を早めることで衛生的に保てます。
蓋は取り外せるゴムパッキンなどのパーツは毎回取り外して洗うことが大切
パッキンが取り外せる飲み口部分を洗うのは割と簡単。
ですが、パッキンが取り外せないタイプの飲み口や蓋をキレイにするのは大変なので、ボウルに50度くらいのお湯と中性洗剤を入れて15分程浸け置きし、汚れを浮かせてからスポンジで擦ってキレイに洗いましょう。
タンブラー本体や蓋は傷がつかないような洗い方をしましょう
タンブラー本体や蓋を洗う時には、傷を付けないような洗い方をすることが大切です。
タンブラー本体のステンレス部分は特に傷が付きやすい
傷が付くと、サビの原因になってしまいますし、保温や保冷が十分に機能しなくなる恐れもあるため、注意が必要です。
- ゴシゴシと洗わなくても汚れが落ちるように、汚れを溜め込まないこと
- 柔らかいスポンジを使って傷を付けないようにすること
- ゴムパッキンに無理に力を入れたり、引っ張ったりしないこと
これらが洗い方のポイントになります。
タンブラーの蓋の汚れが取れない場合の洗い方
タンブラーに効果的なのが漂白剤
塩素系漂白剤はステンレスのサビを早めてしまったり、ゴムパッキンのゴムを劣化させてしまったりする恐れがあるため、タンブラーを洗うのには向かず、サビや劣化がなかったとしても、塩素系漂白剤特有のツンとした臭いがタンブラーに残って飲み物を飲む時に不快な思いをするので、使わないようにしましょう。
汚れが取れないタンブラーの蓋やゴムパッキンの洗い方
1時間程度浸けておけば、汚れが落ちると思うので、落ち具合を確認しながら、蓋がキレイになるまで浸けてみて下さい。
タンブラーの蓋の汚れが取れない場合は
洗いやすいタンブラーの選び方
- ゴムパッキンが飲み口、蓋ともに取り外せるもの
- 洗いやすい構造のもの
- パーツが別売りで購入できるもの
3つのポイントを意識してタンブラー選びをします。
汚れがこびりついて取れなくなってしまったり、汚れやすくなった、パッキンが割れたなどという時には、パーツのみを取り替えることができるので、タンブラー本体を買い換えるよりも安く済みますし、不衛生なタンブラーを我慢して使う必要もありません。
新しくタンブラーを買い換える際には、このような点に注目して、洗いやすく管理しやすいタンブラーを選ぶことをおすすめします。
タンブラー本体や蓋をキレイに保つためには
タンブラーの中でぬるくなった飲み物は、茶渋などの汚れを溜め込みやすくするだけでなく、雑菌が繁殖してカビや臭いなどの原因を作るため、放置するほど不衛生になると言えます。
タンブラーは、最初に紹介した基本の洗い方で、使ったその日のうちにキレイに洗い、しっかり乾燥させることがキレイを保つ一番の秘訣です。
また、毎日パーツを取り外して本体や蓋などのパーツを丁寧に洗っていたとしても、汚れは毎日少しずつ溜まっていきますので、週に1回、月に1回などと決めて定期的に酸素系漂白剤を使ったお手入れを行うことをおすすめします。