ふきんの洗い方は熱湯による煮沸が簡単でです。
気になる臭いや洗っても落ちない汚れも煮沸によって落とすことができます。
そこで、ふきんの洗い方について、煮沸するおすすめな方法や注意点などお伝えしていきましょう。
洗った後のふきんをしっかり乾燥させるためのポイントについても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
布団を天日干しした時の匂いの正体と干した布団の管理や湿気対策
天気の良い日は布団を干したくなりますね。天日干しをした布団に顔を埋めてみると、お日様の匂いがしま...
スポンサーリンク
ふきんの洗い方は煮沸する方法がおすすめ
キッチンに欠かせないふきんの洗い方は様々です。
洗濯機を使う方法や漂白剤に浸して洗う方法、電子レンジを使う方法など色々ありますが、中でも、オススメなのは「煮沸する方法」です。
煮沸は熱に弱い雑菌の弱点を突くことで確実にキレイにすることができる
また、成分の強い洗剤も使うことがありますので、小さなお子様がいても安心して行うことができます。
煮沸によるふきんの洗い方はとても簡単です。
- まずは大きめの鍋の中に水を入れて沸騰させます。
- 沸騰したら洗いたいふきんと重曹をスプーン1杯程度を入れて放置します。
- 徐所に汚れが浮き上がってきたら透明な水も濁った水に変化すると思いますので、そうしたら火傷に注意しながら水につけて再度揉み洗いをします。
- 最後にしっかりと乾燥させて煮沸は完了です。
重曹を入れて煮沸するふきんの洗い方なら臭いもスッキリ落とせる
煮沸するふきんの洗い方は臭いの原因となっている菌を除菌することにもなります。
そのため、煮沸をすれば汚れを落とすことと併せて、ふきんからプンプン臭う嫌なニオイともおさらばすることができるのです。
ふきんの臭いを取り除くためには「重曹」が欠かせない
ふきんの汚れや臭いの原因である皮脂汚れや油汚れなどを効果的に落としているのが重曹ですから、重曹がなければ洗浄効果は薄く、汚れや臭いが残ってしまう可能性があるのです。
重曹はドラッグストアやホームセンター、お店によっては100均でも購入することができます。
ふきんを煮沸して洗おうと思っているけど重曹がご自宅にないという方は、ぜひ今回を機に重曹をひとつ用意してみて下さいね。
ふきんの洗い方は熱湯による煮沸消毒で除菌も簡単
ふきんに繁殖する「菌」には「熱に弱い」という弱点があります。
そのため、火を使って沸かしたお湯で洗う「煮沸」という洗い方は、併せて除菌の効果も得ることができふきんを清潔に保つことにも繋がるのです。
除菌目的で煮沸をする場合の条件は2つ。
「しっかりと沸騰させたお湯を使うこと」「5分程度は煮沸すること」
煮沸による除菌は70度以上に沸騰させたお湯で数分程度の浸け置きが必要となります。沸騰する前のお湯に浸けたり、あまりも早く煮沸を止めてしまったりすると十分な効果を得られない可能性がありますので、注意して下さいね。
また、煮沸時に重曹等の洗剤を用いる場合には、煮沸による鍋の変色を予防するために「使う鍋の種類」にも配慮する必要があります。
ふきんを煮沸して洗うときの注意点
ふきんを煮沸する際にはいくつか気をつけるべきポイントがあります。
火傷に注意する
煮沸はガスやIHを使って行いますから火傷には十分に注意しなければいけません。
煮沸させている最中はもちろんのこと、煮沸後にふきんを洗う際にも取り扱いには注意が必要です。
ふきんの素材や色を確認する
ふきんの素材や色は様々です。
そのため煮沸する際には沸騰したお湯の中に入れても変色や変形する可能性はないのかを確認することが大切となります。
重曹等の洗剤も使う場合にはそうした洗剤にも耐性があるかどうかも併せて確認しておくようにしましょう。
煮沸時間に注意する
煮沸は長く行えばそれだけ高い効果が得られるというわけではありません。
汚れの状態にもよりますが基本的には「数分程度」で十分な効果を得ることができるようになっています。
洗ったふきんはしっかり乾燥させましょう
雑菌にとって「生乾きの状態」は繁殖する上で最高の条件となる
せっかく煮沸によって雑菌を除菌することができても、乾燥を怠るようなことがあれば、再びあっというまに雑菌は繁殖してしまうのです。
そのためふきんの煮沸後は「乾燥」がとにかく欠かせません。
乾燥は時間をかけず手短に行うことが大切
太陽が出ているのであれば外で干して、雲行きが良くないのであれば、室内で乾燥機やサーキュレーターなどを使って乾かすようにしましょう。