洗濯物を乾かすには扇風機よりもサーキュレーター?の疑問を解決

洗濯物を部屋干しするなら扇風機ではなくサーキュレーターを使いましょう!

扇風機とサーキュレーターは似て非なるもの。

扇風機とサーキュレーターでは、風の作り方が違うので、洗濯物を乾かしたいのなら『サーキュレーター』がオススメです。

今回は、洗濯物に直接風を当てて乾かす方法や、エアコンの風を上手に回しながら洗濯物を乾かす方法などをご紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

正月の掃除はいつから?三が日まで休む家事と縁起にまつわるお話

「正月は掃除をしてはいけない」という話を聞いた事がある人もいますよね。ですが、生活をしている...

気がついたら毛玉が!毛玉ができる原因とできやすい素材について

同じ様に着ていても毛玉ができやすい洋服があると思いませんか?どうして毛玉のでき方にはばらつきがあるの...

スキレットの手入れ方法!サビた時のお手入れと使用後の洗い方

スキレットを使って料理を作ろうと思ったらサビを発見。こんなとき、どのようにお手入れをすればスキレット...

タンブラーがコーヒー臭いときの臭いの消し方と着色汚れの洗い方

タンブラーにコーヒーを入れたとき、タンブラーの中にコーヒーの臭いが染み付いてなかなか取れなくなってし...

ヤカンがIHかどうか知りたいときには?見分け方はココを確認

ヤカンがIHで使えるかどうかの見分け方はどこを確認したらいいのでしょうか?やかんを買ったときの箱があ...

小さい虫が大量発生!虫の正体や大量発生の原因、駆除方法を解説

ベランダに小さい虫が大量発生した経験ありませんか?網戸もすり抜けるほどの小さい虫たち。それが大量...

【毛玉の取り方】スポンジをつかった方法の注意点や毛玉予防方法

お気に入りの洋服に毛玉がついてしまった!なんてことありますよね。しかも出掛ける直前に気がついてしまう...

電子レンジに金属を入れると火花が出る理由と使用時の注意点

電子レンジに金属を入れると火花が出るという話は聞いたことがあっても、その理由については知らない人の方...

スキレットのお手入れ方法としつこい焦げ付きの落とし方

最近は、スキレットを使ったお料理は主婦の方に人気ですし、キャンプでは定番になったアヒージョを作る時に...

毛玉【コート編】取り方のコツや気をつけたい注意点と予防対策

毛玉がコートにできていたらすぐに取ってしまいたくなりませんか?しかし、コートは衣類よりも表に見え...

陶器をレンジで使うと割れる?電子レンジの使い方について

陶器の食器をレンジで使うと割れるというのは本当?陶器のお皿でも気にせずレンジで温めてはいませんか?...

ふきんの洗い方とレンジを使った簡単にできる除菌方法を紹介

毎日使うふきんは正しい洗い方で汚れを落としてから除菌をする必要があります。このとき、ふきんの除菌...

クエン酸の食用はスーパーのどこの売り場?購入場所をご紹介

お掃除に活躍すると言われているクエン酸。しかしお掃除だけでなく食用としても、スーパーなどで販売されて...

【電子レンジの選び方】フラットとターンテーブルの違いについて

電子レンジの買い替えを検討している方は、フラットにするかターンテーブルにするか迷うところです。...

アパートの狭いキッチンでも置ける水切りカゴをご紹介

アパートのキッチンが狭く、水切りカゴを置きたくても置けないという方も多いのではないでしょうか。水...

スポンサーリンク

洗濯物を乾かすなら扇風機よりもサーキュレーター!

外に洗濯物が干せない時や梅雨の季節などの湿度が高い時には洗濯物がなかなか干せなくて生乾きの嫌なニオイが出てしまいます。
ですが、梅雨の時期でもお構いなしに家族の洗濯物はどんどんと出てきてしまいますね。

そんな時に活躍するのがサーキュレーターですが、見た目も扇風機と似ているし仕事も風を起こすという点では扇風機と同じように感じますが違いはどこなのでしょうか。

扇風機とサーキュレーターの違いは「風」

サーキュレーターの風は扇風機の風と比べて強く範囲は局所的で狭いですが一直線に遠くまで届く風ですので、部屋の空気も循環させることができるのです。
対して扇風機は人が涼むために作られていますので風は広範囲にそれほど強くありません。

洗濯物を乾かしたい時にはサーキュレーターを使う方が良いのです。

サーキュレーターの風を洗濯物に当てると風の力で洗濯物を早く乾かす事ができます。

梅雨の時期の洗濯には心強いアイテムになるのはサーキュレーターです。

洗濯物を扇風機ではなくサーキュレーターを使って乾かす方法

サーキュレーターの持つ風の威力を使って洗濯物を干す時には、風の通りを良くし、洗濯物から出る湿気をその空間に溜めない事が大切です。

洗濯物を干したら湿気を含んだ空気が循環できるように風の通り道を作る必要あり

部屋に換気扇が付いている場合には換気扇を付けるとより一層効果的です。

また、洗濯物をびっちりと干してしまうと風を当てても空気がスムーズに通り抜けられないという事もありますのでできるだけ風の通り道を作る事を意識して洗濯物を干しましょう。

こうして洗濯物を干したらサーキュレーターを洗濯物に当てるわけですが、風が洗濯物に直接当たるように角度を調節してあげましょう。

ここでも意識してほしいのは、洗濯物から出る湿気をサーキュレーターの風を使って飛ばすというイメージです。
必ずしも強風を当てる必要はありません。

余りに風が強いと洗濯物が動いてしまうのでちょうど良い強さで空気を循環させるという事に重きを置いてサーキュレーターを設置しましょう。

エアコンと扇風機とサーキュレーターのトリプルコンボで洗濯物を乾かそう!

より早く、効率的に洗濯物を乾かしたい時にはサーキュレーターだけではなく、扇風機やエアコンの除湿機能を使って洗濯物を乾かしましょう。

サーキュレーターの風を主として、扇風機で補助的に風を起こす

より一層湿った空気が流れやすくなります。

湿度の高い湿った季節に洗濯物を干す時にはサーキュレーターで湿気を流す風を起こして、更にエアコンの機能で湿度や温度を調整するようにしましょう。

エアコンからも風が出ますので、風の無い室内にさらに気流ができます。

また、冷たい空気は下の方に溜まりますが、扇風機で起こした風を下に向けて当てると空気が循環し、空気に含まれる水分も動きます。

部屋の湿度も調整でき、空気の流れもできますので、生活している私たちも快適に過ごす事ができますのでエアコンだけではなく、サーキュレーターや扇風機も併用してみてはいかがでしょうか。

洗濯物はなるべくエアコンの風が当たる所を選んで干す

それからサーキュレーターを使って風の流れを作りますが、サーキュレーターの風はエアコンに向かって運転させます。
後ろからさらに補助的に扇風機を稼働させると下の方に溜まってしまった空気を拡散させることができます。

湿度の高い梅雨の時期に洗濯物を効率よく干すためにはサーキュレーターに扇風機やエアコンをプラスさせる事で早く洗濯物を乾かせますので、状況に応じて湿度対策できる機器を足しましょう。

洗濯物を乾かすのにオススメのサーキュレーター

ひと口にサーキュレーターと言っても様々な種類があってどれを選んでいいか分からない物です。

使うお部屋の大きさをまず考慮すること

サーキュレーターが風を送れる範囲や対応できる部屋の大きさが箱に書かれているはずですので、そちらを参考にしましょう。

また、首振りの角度や風の種類など、機種によって様々ですので自分の好みに合ったものでも良いでしょう。

10畳ほどの部屋にちょうど良い大きさのサーキュレーターの大きさが直径18㎝程と言われている

また、使う場所や時間によっては音も重要な判断材料となります。
静音機能がついているものもありますので、音の事も頭に入れて選びましょう。

モーターの種類によって本体の値段が変わりますが電気代も変わりますので洗濯物に使うのであれば初期投資は若干上がりますが、電気代は抑える事ができるDCモーターというタイプのものがオススメです。

洗濯物を早く乾かしたいときには、除湿機とサーキュレーターの組み合わせで

洗濯物をより効果的に乾かすために意識したいものには3つの要素があります。

温度、湿度、風の流れは洗濯物が乾くために重要な要素

部屋干しをする時に気を付けたい要素は、湿度と風の流れです。

サーキュレーターを干した洗濯物に当てる事で風の流れは合格ですが、残るものは湿度です。

洗濯物を家の中で干すと、どうしても湿度が高くなります。

除湿器を使って湿度を除く事が効果的

除湿器だけでも洗濯物を乾かす事ができますが、風の流れをプラスすると衣服と衣服の間に溜まってしまった湿度を拡散できますので効率よく洗濯物が乾くのです。
除湿器を使う時には広い場所よりも狭い場所の方が効率が良いので、少し狭めの空間で除湿器を稼働させましょう。

もっと効率を上げるためには乾いた洗濯物は随時片付ける事で、風が流れますので、時間のある時には洗濯物を片付けながら洗濯物を干すようにしましょう。
洗濯物が短時間で乾けば生乾きの嫌なニオイの発生リスクも低くなります。除湿器を併用して、効率よく洗濯物を乾かしましょう。