タンブラーがコーヒー臭いときの臭いの消し方と着色汚れの洗い方

タンブラーにコーヒーを入れたとき、タンブラーの中にコーヒーの臭いが染み付いてなかなか取れなくなってしまうことがあります。

タンブラーにコーヒー以外の物を入れて飲むこともありますから、違う飲み物を飲むときにコーヒーの臭いが気になってしまいますよね。

ここでは、タンブラーに染み付いて取れなくなったコーヒーの臭いを取る方法についてお伝えします。臭いを綺麗にすることで、タンブラーで美味しく飲み物を飲みましょう。

また、タンブラーの着色汚れを落とす方法についてもご紹介します。こちらも併せて確認をして、タンブラーを清潔な状態に保ちましょう。

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タンブラーのコーヒーの臭いをスッキリ取る方法

日頃から同じ飲み物だけをタンブラーに入れて持ち歩いているのであればあまり気が付かないのですが、私の場合は妊娠を機にタンブラーの中身をお湯に変えた時に、タンブラーに染み付いたコーヒー臭に気がついた経験がありますので、いつもと飲み物を変えたふとした瞬間に、同じ様にタンブラーについたコーヒーの臭いに気がついたという方も多いのではないかと思います。

飲み物を入れるタンブラーは体に無害なエコ洗剤で臭い取りをしたいもの

「重曹」には消臭効果があるので、安心安全にタンブラーのコーヒー臭を取るなら重曹がおすすめです。
  1. タンブラーにたっぷりのお湯(50度程度がベスト)を入れたら、重曹大さじ2杯を投入して蓋を閉め、タンブラーを振って重曹を溶かします。
  2. そのまま蓋を下にしてタンブラーを置き、30分程放置してから洗い流せば、臭いがすっきり落とせますよ。
私の知り合いで、タンブラーの臭い取りを塩素系漂白剤で行い、その残った漂白剤の臭いが原因で旦那さんと大げんかになった方がいます。

漂白剤も臭い取りには効果的なのですが、塩素系の漂白剤は漂白剤自体の臭いが強烈なので、使用する場合には塩素系ではなく酸素系漂白剤の法を使用するのがおすすめですよ。

タンブラーがコーヒー臭い!茶殻を利用して臭いを消す方法

緑茶に多く含まれるカテキンには、抗菌効果だけでなく防臭効果もありますので、この効果を利用すれば、タンブラーについたコーヒーの臭いを消すことが可能です。

緑茶の茶殻は、フライパンに入れて加熱し、焦がさないように菜箸でよくかき混ぜながら、まんべんなく煎っていきます。茶殻の色がだんだんと茶色や黒っぽく変色してきますので、色が変わって香りが立ってきたら火を止め、そのままタンブラーの中に移します。

タンブラーの蓋を閉めて、そのまましばらく放置したら、コーヒーの臭いが自然と茶殻に吸収されていますので、臭いも気にならなくなるはずです。
茶殻を用意するのに少し時間はかかりますが、洗剤を使用しなくても自然のものを使ってタンブラーの臭い取りができるので、自宅で緑茶を飲むことが多い方にはおすすめの方法になります。

タンブラーにコーヒーの色が付着!臭いだけでなく色が気になる時の落とし方

タンブラーの内側はステンレスになっているので、覗いてみてもなかなか気が付かないかもしれませんが、コーヒーの茶渋によって汚れている場合があります。

タンブラーの茶渋をそのままにしていても体に害はない

ですが、茶渋が臭いの原因になることもありますので、臭いを取ることにだけ気を向けず、小まめな茶渋落としも心がけましょう。

特にゴムパッキンの部分には茶渋が付きやすいので、定期的に取り外すか、蓋ごと浸け置き洗いすることが大切!
ぬるま湯と重曹で作った洗浄液に、タンブラーやゴムパッキンを浸けて浸け置きしたら、メラミンスポンジなどを使って茶渋を擦り落としましょう。

タンブラーの中を洗う時には、メラミンスポンジを菜箸やトングで挟んで使うと、奥までしっかり洗えるので便利ですよ。

タンブラーにコーヒーを入れたあとは正しい洗い方で洗おう

ズボラ主婦の私は、タンブラーにコーヒーを入れて使用した後、ついつい次の日まで放置して、翌朝水洗いだけで済ませてしまうことがあるのですが、これではタンブラーにコーヒー臭がつきやすくなりますし、タンブラーの中に雑菌や汚れが溜まりやすくなってしまうので、必ずその日のうちに洗うことが大切です。

タンブラーのボトル部分の洗い方

先程紹介した茶渋予防のためにメラミンスポンジを使って洗うのがおすすめなので、菜箸やトングなどの道具を上手く使って、タンブラー全体をムラなく擦り洗いして少し熱めのお湯ですすぎ、水キレを良くしましょう。

  • 飲み口部分や蓋のパッキンが取り外せるタイプのタンブラーでは、毎回パーツを取り外して分解し、それぞれ丁寧に洗うことで、臭いや茶渋の防止になります。
  • 臭いや茶渋が付く前に、日頃から小まめに洗えば、サッと洗うだけでキレイになりますので、溜め込んで洗うのが大変になるよりも、家事の時短になりますよ。

パーツを細かく洗うのが面倒だという方

食器を洗う際に、茶碗やボウルなどの中に食器用洗剤とお湯を入れてパーツを浸けておくだけで汚れが落としやすくなりますので、食器洗いの一番最初にタンブラーのパーツを洗ってからその他の食器を洗い、最後にすすぐ、という方法を取ればラクチンです。

タンブラーにお茶や紅茶の臭いがついてしまった時の対処法

タンブラーにコーヒーの臭いではなく、お茶や紅茶、スープ等の臭いが付いてしまうこともありますね。
その場合にも、最初に紹介した重曹の浸け置き洗いが有効ですので、ぜひ臭い取りにご活用ください。

コンソメスープを入れた時の臭いがなかなか取れなかった時に重宝した組み合わせが、重曹とクエン酸の2つを合わせた洗浄方法です。
ぬるま湯を入れたタンブラーに重曹大さじ2杯とクエン酸大さじ1を入れて発泡させることで、より消臭効果が増すように思いますので、気になる方はぜひお試し下さい。