陶器をレンジで使うと割れる?電子レンジの使い方について

陶器の食器をレンジで使うと割れるというのは本当?陶器のお皿でも気にせずレンジで温めてはいませんか?

必ず割れるというわけではありませんが、お皿によっては割れてしまうこともあります。
忙しいときには、冷蔵庫から出してそのまま温めてしまいがちですよね。お気に入りの食器が割れることのないようにレンジ対応なのかを確認しましょう。確認の方法を紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

階段に使う掃除機でおすすめはコードレス選び方について

階段も掃除機でスッキリきれいにしたい!というときにはどのような掃除機を選べばいいのでしょうか?階段の...

スキレットのお手入れ方法としつこい焦げ付きの落とし方

最近は、スキレットを使ったお料理は主婦の方に人気ですし、キャンプでは定番になったアヒージョを作る時に...

鍋の焦げ付きを重曹・酢・天日干しで綺麗に落とす方法を解説

調理の最中にうっかり鍋を焦げ付かせてしまうこともあります。鍋に焦げ付きができてしまうと、なかなか元の...

洗濯物を乾かすには扇風機よりもサーキュレーター?の疑問を解決

洗濯物を部屋干しするなら扇風機ではなくサーキュレーターを使いましょう!扇風機とサーキュレータ...

グリルの掃除が面倒な方に覚えて欲しい魚焼きグリルの掃除のコツ

家庭で焼き魚を食べることも多いと思いますが、終わった後のグリルの掃除が面倒で、魚料理をあまり作らない...

生地は水通しをしないと色落ちする?水通しの必要性と色落ち

洋服や小物など、お店で自分の気に入ったものが見つからない場合、生地を探して手作りする方法があります。...

布団乾燥機は衣類乾燥にも役立つ?乾燥機別の衣類乾燥のやり方

梅雨の時期に突入すると、洗濯物が乾かずに困ってしまいますよね。そして洗濯物が乾かないと、生乾き臭が発...

鍋の焦げ付きは酢で落とせるのでしょうか?焦げの取り方について

鍋が焦げ付いてしまったときにはどのようにして落としたらいいのでしょう。ゴシゴシと長い時間鍋をこするよ...

アパートの狭いキッチンでも置ける水切りカゴをご紹介

アパートのキッチンが狭く、水切りカゴを置きたくても置けないという方も多いのではないでしょうか。水...

毛玉【コート編】取り方のコツや気をつけたい注意点と予防対策

毛玉がコートにできていたらすぐに取ってしまいたくなりませんか?しかし、コートは衣類よりも表に見え...

生地の水通しを洗濯機でする方法と脱水やアイロンのコツを紹介

生地の水通しは洗濯機でもすることは可能です。もちろん、洗濯物を使わなくてもできますが、洗濯物を使うと...

鍋についた魚の臭いを取る方法。生臭い臭いをスッキリ無臭に

魚を調理したあとに残る、鍋についた魚の臭いにお困りの方はいませんか?力を入れてこすっても、臭いが取れ...

ワーママは疲れたとき涙を流そう!ツライ状況から乗り越えるコツ

ワーママは疲れたときにこぼれ落ちそうになった涙をこらえているかもしれません。でも、時には我慢せず...

ヤカンがIHかどうか知りたいときには?見分け方はココを確認

ヤカンがIHで使えるかどうかの見分け方はどこを確認したらいいのでしょうか?やかんを買ったときの箱があ...

毛玉の取り方【裏技を紹介!】家にあるもので今すぐスッキリ

洋服にできてしまった毛玉の取り方について、とても簡単な裏技があるのを知っていますか?せっかくなら家に...

スポンサーリンク

陶器をレンジで使うと割れる可能性があります

残った料理を次の日に温める時や、冷凍食品をあたためるときなどに陶器を使用して電子レンジに入れて使うことも多いと思います。

電子レンジで食材を温める時に使用する器として陶器はおすすめできません

陶器はその特性として水分が含みやすいので、電子レンジでのあたためはよくありません。

陶器は電子レンジで使用するには強度が十分ではない

強度が不足しているということは、電子レンジの使用であたためられることによって割れてしまう可能性が高いということになります。

初めての使用で割れてしまうことはほとんどなく、電子レンジでのあたために繰り返し使用することでダメージが積み重なり割れてしまうという結果になってしまいます。

これまで、電子レンジでのあたために使用していたものが陶器の場合、もうこれ以降電子レンジで使用するのはやめましょう。

また、今使っている器が陶器であるかどうかの見分け方は後の見出しでご紹介するので参考にしてみてください。

レンジで使うと割れる?割れない?陶器と磁器の違い

陶器と見た目が似ているものに磁器というものがあります。

普段お皿や器を使っていて陶器と磁器を意識をして使い分けている人も少ないでしょう。
この2つは雑に扱ったり落としたりぶつけたりすると割れてしまうという点でも似ています。
この様に似ている2つですが、実際は別物です。

陶器の原料は土です。それに対し磁器は石を原料としています

原料が違うので、全くの別物と言えます。

出来上がった陶器と磁器の見た目をしっかりとみていくと実は違う点もいくつかあるのです。

色の違いもそうですが、しっかりと見分けるときには陶器と磁器を電気にあててみましょう。

電気にあてた時に光を通して透明感がある方が磁器になります。
もし、それが陶器であれば全く光を通さないので、このような現象はおきません。

磁器は電子レンジOK

また先ほど陶器は吸水性があるため電子レンジには向かないと書きましたが、磁器は原料が石なので当然吸水性はありません。
ですので、基本的に電子レンジで使うのはOKです。
さらに、陶器よりも丈夫なので割れる心配やかける心配は少なくて済みます。

レンジで割れることはなくても使うのは止めたほうがいい器

陶器は割れる可能性があるために、電子レンジの使用は避けたほうがいいですが他の理由で電子レンジ不可となっている器もあるのでご紹介します。

電子レンジであたためている時に火花が散ってしまた経験はありませんか。
それは器が金属製であるためです。
私も火花を散らしてしまった経験があり、その際は器は金属製ではありませんでしたが、金でお皿の縁が縁取られているものでした。
アルミやステンレスの器はもちろん、金などで模様がつけられているものも火花の原因になるので使わないでください。

また、よく電子レンジでのあたために使うガラス容器やプラスチック容器も基本的には使用しないほうがいいです。
しかしそのどちらも電子レンジに使用できるものが存在します。

ガラス容器は耐熱性になっているものであればOK

角皿やボウルなど加熱して使う時にはこちらのものを使いましょう。

持っているものが耐熱性なのかわからない時には、使わないようにするのが危険がなく安全です。

これって陶器のお皿?レンジで使えるかどうか確かめる方法

電子レンジに使えるお皿、使えないお皿があるので使う前にはしっかりと確認することが大切です。

確認するにはまず、お皿や器についているラベルをチェックする方法があります。
文字でしっかりと電子レンジ使用可能と書かれていることもありますし、マークとともにかかれているものもあります。

電子レンジは使えるけど、オーブンは使用不可となっているものもある

気をつけて確認しましょう。
大体は、お皿の底部分にシールで貼ってあることが多いので、購入時に確認し忘れた時はその部分を見てみるといいですね。

シールが剥がれていたり、見えなくなってしまったときには陶器なのか磁器なのかを確認するといいですし、ガラス製であれば耐熱性かわかりにくいので念の為使用しないのがいいでしょう。

きちんと見分ける自信がない人は、電磁レンジにどれが使えてどれが使えないのかメモしておくと、困ることも少なくなると思います。
少し面倒ではありますが、こういった工夫で安心して電子レンジに器や容器を使うことができますよ。

レンジや食洗機で使えるかなどをチェックしてお皿を揃えましょう

食器を新しく揃えるときには、前もって使うシーンをイメージしたりすることが大切です。

気に入ったお皿を見つけた時に、どんな料理に使うのか考えるのも大切ですし、電子レンジに使うときがあるのであれば、電子レンジに使えるのかどうかも大切なチェック項目になります。
小さい小皿などは、電子レンジに使うことは少ないとは思いますが、深さのある器などは料理を温めるのには使いやすいですよね。
そういった事を考えながら食器を選ぶといいでしょう。

また普段から食洗機を使っている家庭では、それも使えるかどうか確認しましょう。
食洗機も使える食器ばかりではないので、これから使う予定があるのであれば食洗機対応のものを選びましょう。

もし、電子レンジに対応しているものとしていないもので悩むのであれば、電子レンジ対応の食器にするのがおすすめです。
電子レンジ対応のものがあれば、万が一電子レンジに使いたいと思っても気にすることなくあたためることができます。