ダンスの自宅練習で必要になる鏡、ダンス用鏡の選び方と注意点

ダンスを習っている子供から「自宅練習用の大きな鏡が欲しい」と言われることも多いようです。
ダンス上達のためには必要かもしれませんが、鏡を置くスペースが必要ですし、本物の鏡と置くとなると、地震の際に倒れてしまうのでは…といった不安も残ります。
そこで今回は、ダンス用鏡の選び方やポイントについてご紹介したいと思います。
おすすめはミラーシート。
地震の心配がなく、安全面では申し分ありませんが、色々な種類があるので選ぶ際には注意が必要です。
鏡なしで行う場合の練習方法もありますので、自宅練習の参考にしてください。

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ダンスの自宅練習が叶う、ダンス用鏡の選び方

全身が見える鏡

ダンスの自宅練習用の鏡は、指先から足先まで全て映るようなものじゃないとダンスのフォームを的確に確認がしずらいです。そのため全身がしっかりと映せる鏡というのは必須になるでしょう。

鏡に映る範囲を気にしながらの練習だと上手くできません。縦幅だけでなく横幅も十分あるものでないと見えにくくなってしまいますので、横幅があるものを選ぶことも重要です。

それでいて部屋のサイズに合ったものを選ぶ必要があります。

丈夫な鏡

鏡が大きい分、割れた時や地震の時のリスクも考えなければいけません。

  • しっかり取り付けられるもの
  • 置き型のものであれば固定できるもの
  • 耐久性に優れたもの

鏡が大きいとお手入れも大変なので、汚れなど簡単にお手入れできるものを選べばずっと綺麗に扱えるのでおすすめです。

ダンスの自宅練習なら本物の鏡ではなくミラーシートもおすすめ

全身が映る大きい鏡は重さがありバランスが崩れた時に倒れやすくなるので、安定して設置できる場所を探さなければいけません。

ミラーシートは安全でおすすめ

重厚な鏡ではないので、軽い上にどこでも設置しやすいのが利点です。

割れない

シート状なので、割れたり破片が飛び散る心配がなく安心して大きなステップを踏んでのびのびと使えます。小さい子どもやペットのいる家庭でも安心して使うことが可能です。耐久性に優れたものが多いので、丁寧に扱えば長年使うこともできます。

設置が簡単

通常の大型鏡だと強固に設置する必要がありますが、ミラーシートは割れる心配がないので、設置も簡単なものが多いです。壁に直接貼るタイプのものや、置き型のものもあります。

壁に貼って剥がせるタイプのものなら壁紙に影響しないので、賃貸でも気軽に設置が可能です。壁に貼れるタイプなら部屋が狭くてもOKですよ。

キャスター付きタイプのものもあり部屋の好きなところに移動させて使うこともできます。軽量なので女性一人でも運びやすいです。

ダンスの自宅練習に最適なシートタイプの鏡を選ぶ時の注意点

歪みの少ないものを選ぶ

製品によっては歪みが起こりやすいので、歪みが少ないものを選びましょう。遠い距離から映った場合、激しく歪みが起こる製品もあるのでダンス用に選ぶ場合は注意が必要です。

また、割れたり破片が飛び散ったりする心配はありませんが、傷がついたり傷が原因で歪んでしまうことはあります。

本物の鏡と同じぐらい、それ以上の質を追求した品質のミラーシートもあるので、本格的にダンス練習をしたいならそういったものを選ぶのもアリです。

剥がす時は注意が必要

壁紙に貼って剥がせるタイプのものもあり便利ですが、勢いよく剥がしたりしてしまうと、壁紙が破れることもあります。賃貸などで壁紙を汚したくない時は粘着力があまり強力でないものを使うか、自立式の置き型タイプを使うのがおすすめです。

ダンスの自宅練習は鏡ありとなしの練習の両方行うと上達する

ダンスの自宅練習をするために、鏡は必要か?不必要か?悩んでいる方も多いかもしれません。鏡を見ながらの自宅練習のメリット、デメリットをチェックしておきましょう。

一見良さそうに見える鏡を見ながらのダンスの自宅練習ですが、鏡を見ながらの練習ばかりしているとこんなデメリットが起こることも考えられます。

顔を動かしづらくなる

鏡を見ながらのダンスの自宅練習は鏡を注視することになるので、体は様々な方向に動いても顔は正面を向いたままになりがちです。

フォームをチェックするだけなら良いのですが、クセになってしまうといざ鏡がなくなった時に自然な顔の動かし方ができなくなってしまいます。また鏡の映りばかりを気にすることになるので、横から見た状態、斜めから見た状態の姿勢がどうなっているかという視点が抜けがちです。

本番が不安になる

鏡が見えていると安心感がありますが、本番のステージにはありません。自分の姿が見えないという不安感から振り付けが小さくおさまってしまったりしてしまう可能性があります。

しかし、鏡を見ながらダンスの自宅練習は、正しいフォームを確認するために欠かせないことです。

またミスを早めに気づいて修正することができます。鏡練習のメリット、デメリットを理解しながら取り組むことが大切です。

鏡なしでダンスの自宅練習をするならスマホやカメラを使った動画撮影がおすすめ

鏡を見ながらのダンス練習と並行して行っておきたいのが、自分のダンスを動画に映して確認することです。

鏡練習のデメリットを全てカバーできるのが動画撮影

撮影したものを後で見返すことで見え方やミスを修正することができるので、踊っている間は自分で確認するためにカメラを注視する必要がなく、堂々と練習することができます。

高機能なカメラがあれば素早い動作も映せるのでそちらの方が良いですが、スマホの動画撮影でも十分動きを映すことができます。スマホ用の三脚やテーブルなどに固定する道具を利用して、ちょうど良く全身を映せる位置を探しましょう。何度も繰り返し確認して改善点を見つけられるのもメリットです。