子供の小学校の持ち物には必ず名前が必要です。
上靴にももちろん名前書きをしますが、書こうと思った時に上靴のどこに書けばいいの?という疑問はあると思います。
また名前だけでいいのか、名字も書いたほうがいいのかと悩んでしまいます。
そこで今回は小学校で使う上靴の名前書きの方法について紹介します。
また書いた文字がにじんでしまったという方も多いのではないでしょうか。にじまないための対策もご覧ください。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
私立大学の学費で理系が文系よりも高い理由と学費を抑えるヒント
私立大学の学費は高いのは常識の範囲かもしれませんが、文系よりも理系、理系でも学部によって学費にかなり...
小学校を子どもが休む時の電話の掛け方と伝え方・親がすべきこと
子どもの急な発熱や体調不良などが原因で小学校をお休みしなければいけなくなった際、親は学校に休む連絡を...
卒業式の服装【来賓の女性の場合】大切なポイントや注意点を紹介
卒業式での服装について、来賓として招かれたときは来賓として卒業を祝うために相応しい服装をしなければな...
中学生の思春期と向き合う。女子の場合の接し方のコツやポイント
中学生の女子を持つ母親や父親の多くの方が悩むのが、お子さんの思春期の言動についてではないでしょうか。...
可愛いミディアムアレンジを紹介!学校にしていけるヘアアレンジ
ミディアムヘアのアレンジはいろいろありますが、学校にしていけるもの、簡単にできるものとなると朝の忙し...
スポンサーリンク
小学校の上靴の名前書きの位置について
持ち物への名前書きは小学校の入学準備で大変な事の一つです。
小学校によっては名前書きの場所を指定していることもあります。
上靴に名前を書く前に、まずは指定されていないかお知らせ等を今一度確認して下さい。
指定が無い場合は、一般的にかかと部分かつま先部分に名前を書くことが多いです。
内側に書くこともありますが、小学校に入学したばかりなら自分の上靴かどうかがすぐに分かるように外側に書いた方が良いでしょう。
つま先部分は大きく書き込めますが、目立ちます。目立つので間違えることはないと思いますが…大きく書くととにかく目立ちます。
足の甲の部分にゴムが付いている場合は、甲のゴムに名前を書くケースもあります。
小学校の上靴への名前書きはペンにも注意
名前書きの場所が分かったら、書く時には注意が必要です。
小学校への持ち物への名前書きに使うペンは油性ペンを使うのが一般的で、上靴にも油性ペンで書こうとする人が多いです。
しかし、実際に油性ペンで書いてみると、ペンの種類によってはインクが布に滲んで綺麗にかけない場合があります。
実際、幼稚園や保育園の布製の持ち物に名前を書いて文字が滲んでしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。
多少の滲みくらい気にしないという人は、わざわざ使い分けなくても良いと思いますが、上靴の名前は目に付きやすいので綺麗に書きたいと思う人も多いでしょう。
布にインクが滲まないように樹脂などが混ざっているペンで、油性と水性があります。
布用のペンは水性でも普通のペンより落ちにくいので、水洗いをしても多少は残りますが、油性の方が何度も書き直す手間は少ないでしょう。
布用のペンは、下着や体操服、ゼッケンなどこれから学校生活で布に名前を書く時に使えるので1本買っておいて損はないと思います。
でも、「わざわざ使い分けなくても…」と思う人は次の方法を試してみてはいかがでしょうか?
小学校の上靴の名前書きで、文字がにじまないための方法
- まずはボディーソープやハンドソープを使う方法です。
泡で出るタイプではなく液体タイプを用意し、名前を書く部分に塗ります。
しっかり乾かした後に名前書きをします。
大量に付けすぎるとシミになったり、乾くの時間が掛かってしまいますので、ほどほどの量を付けるようにしてください。 - 次に、ヘアスプレーを使う方法です。
髪を固めるタイプのヘアスプレーを用意し、上靴の名前を書く場所に吹きかけます。
スプレーが乾いてから名前書きをするだけです。 - 最後の方法は水を使います。ただの水なので、すぐに試してみることが出来ます。
上靴の名前を書く部分を水で濡らしたタオルなどでなぞります。名前を書く部分だけ湿らせたら、ペンで名前書きするだけです。ただし、表面が濡れすぎていると、今度はペンの文字が薄くしか書けなくなってしまう事があるので、湿らせる程度で構いません。
家にある物ばかりなので、ぜひ試してみてください。
上靴の名前が書きやすいおすすめの位置
上靴はサイズが合わなくなった時くらいしか交換せず、名前の位置が自分の子だけ違ったからといって買い替えるような物でもありません。
だから、名前書きの位置は慎重に考える保護者が多いです。
最初に、小学校入学時に用意する上靴なら外からでも見えるように、かかとや足の甲、甲のゴム部分が一般的とご説明しました。
しかし、布は失敗が出来ません。間違えたり、変になってしまっても直せないし、直すと失敗した場所が余計目立つ場合もあります。
他の生徒と自分の子供の上靴だけが名前の位置が違っても、場所によっては書き直してあげることも出来ません。
かといって、とりあえず名前を書かずに行くというのも難しいでしょう。
そこで、一般的な名前書きの位置を聞いても心配な人は、かかとやつま先のゴム部分に書くのがお勧めです。
上靴にはソールと靴本体をくっつけるようにつま先とかかとにゴムでカバーされた部分があると思います。
つま先側は上靴のデザインによってゴムの幅がかなり狭い場合もありますので、かかと部分に横書きがお勧めです。
ここなら普通の油性ペンで名前を書くことが出来ますし、ゴム部分なら失敗しても除光液で消すことが出来る場合もあります。
あまり大きく書くことがないので、変に目立つこともありません。
なお、かかと部分の名前は靴を脱いで並べて置いた時に名前が見えにくくなってしまう欠点があります。中敷きに名前を書いたり、子供が分かりやすいマークを書いてあげると、自分の上靴を見つけやすくて間違えにくいのでお勧めです。
小学校の上靴に書く名前は漢字かひらがなか
小学校の上靴の名前書きをするときに迷うのは位置だけではありません。
名前は漢字で書くかひらがなにするべきか…
小学校入学時点の子供ならひらがなで良いでしょう。自分の名前の漢字は読める子もいますが、漢字で書いても他の子供は基本的に読めませんし、ひらがなで書いた方が、分かりやすいです。
中学年から高学年になれば、漢字で書いても良いでしょう。
ちなみに、書き込むのはフルネームにするのか、苗字だけなのか、名前だけなのかも迷うと思います。
名前書きの位置と同じく、学校から指定が無い場合は、フルネームで書くのがお勧めです。
苗字や名前だけだと同じ名前の子供が他にいる可能性もあります。
上靴へのデコレーションもありますが、最初の段階では見える場所に文字以外は書かない方が良いでしょう。