食品トレイやカップ麺の容器など、私達の生活の色々な場所で発泡スチロールが使われています。
この発泡スチロールを使って夏休みの工作を作ろうと考えている小学生のお子さんもいるのではないでしょうか。
ここでは、発泡スチロールを使って作る、小学生におすすめの工作の作り方についてお伝えします。
工作作りのアイデアとして、是非参考にしてみてください。
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発泡スチロールで夏休みの工作を作ろう!小学生でも簡単にできるリサイクル楽器の作り方
弦楽器は数多くありますが、ハワイの原住民が奏でるウクレレはギターよりも小振りで4本の弦が付いた味のある音色の弦楽器です。南国調のペイントを施して、ハワイの風を感じられるようなトロピカルなウクレレを作ってみましょう。
発泡スチールでウクレレを作る方法
使用する物
- 発泡スチロールのトレイ
- 輪ゴム
- ラップの芯
- プリンカップ
- ビニールテープ
- カッター
発泡スチロールのトレイがウクレレの本体部分となるので、ある程度深さのある同じ形のものを2つ用意します。
- 発泡スチロールのトレイのひとつの真ん中に丸い穴を開けます。鉛筆で跡を付けてからカッターで切り取りましょう。
穴に沿ってカッターを突き刺して、カッターの刃の中央の部分を使用して切ると切りやすいです。カッターを小刻みに上下に動かしながら少しずつ進めましょう。 - ウクレレの軸の部分を取り付けられるように、2枚のトレイそれぞれを半円に切り取ります。2枚のトレイを合わせてラップの芯を当てて鉛筆で切り取るラインを書き、カッターで丁寧に切り取ります。
- 穴の空いていないトレイにラップの芯を置き、トレイの内側にセロテープでしっかりと貼り付けます。
- 穴をあけたトレイに輪ゴムをかけます。穴に4本ともかかるように位置を調節しましょう。
- 輪ゴムをはめた発泡スチロールのトレイと、穴を開けていない発泡スチロールのトレイを合わせてビニールテープで張り合わせます。ビニールテープの色を色々と取り揃えてグルッと胴体部分に巻きつけて、ビニールテープ自体もデザインにしてもよいでしょう。
- ラップの芯の先にプリンカップをビニールテープで貼り付けます。
あとはクレヨンで絵を描いたり色を塗って完成です。
小学生でも簡単!発泡スチロールを使ったスタンプの作り方
厚みのある発泡スチロールを作りたいスタンプの大きさに切り取り、油性ペンで絵をかくだけでスタンプを作ることができます。
持ち手をつけるときには、スタンプの面全体がしっかりと接触するように広い面積で丈夫につけるとスタンプをきれいに押すことができるようになります。
また、スタンプにする絵を描く部分に使用する発泡スチロールは厚みがあるほどきれいに押すことができるようになります。
100均やホームセンターなどで角状の発泡スチロールを購入して使用するのもよいでしょう。
絵を描くのには必ず油性ペンを使用しましょう。それにより発泡スチロールが溶けて窪みができ、スタンプになるのです。
動物シリーズ、お魚シリーズ、果物シリーズ、道路標識シリーズなど色々作って夏休みや冬休みの工作にするのもよいでしょう。
小学生におすすめ!発泡スチロールで作った工作で楽しく魚釣りしよう
発泡スチロールにクレヨンで海の生物の絵を描いて切り取り、金属のクリップを口の辺りにはめると磁石で釣る事ができます。
釣竿は割り箸にビニール紐を付けて先に磁石をセロテープで貼り付けるか、丸いリング状の磁石を用意してビニール紐を縛りつけるとよいでしょう。水の中に浮かべて使う場合にはセロテープだと取れてしまうのでリング状の磁石で縛り付けて利用する事をおすすめします。
発泡スチロールで不思議な船を作ろう!勝手に進む船の工作
発泡スチロールの平らな部分を船の形に切ります。真っ直ぐと進むようにするためには、先端のとんがりの両サイドの形が均等になるように計測して切りましょう。
中央に小さめの四角い発泡スチロールの板をボンドや両面テープで付けて三角の旗を付けた楊枝を刺します。楊枝が下まで突き抜けないように気をつけましょう。三角の旗は折り紙で作るとよいでしょう。
船の後部の側面中央辺りにボンドを塗って水を入れた洗面器などに浮かべると船が前に進みます。
発泡スチロールの工作を作る時に活躍するアイテム
発泡スチロールを切るにはニクロム線を利用して作られたカッターを使用するときれいに切る事ができます。
100均でも販売されているのでカッターで切るのが難しい場合には購入してみるとよいでしょう。ただ、火傷には注意が必要です。
発泡スチロールは普通のボンドやのりではすぐにはがれてしまいます
専用のものが販売されているので購入して使用するとよいでしょう。
絵などを描いたり色を塗ったりする時に油性のものを使うと溶けてしまいます。水性のものかクレヨンを使用するようにしましょう。