小学生の嫌がらせにはどんな対処法がいいのか、今回はこの問題について考えてみました。
近頃子供の様子がおかしい、よくよく話を聞いてみると、クラスの子から嫌がらせをされている…子供は嫌がらせの事実を親に隠したがるので、異変に早く気づいてあげることが大切ではないでしょうか。
嫌がらせをされていると気づいた時にまず優先したいこと、仲間はずれの嫌がらせをされた時の対処法、担任の先生に事情を説明する際のポイントなどご紹介します。
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小学生の子供が同級生から嫌がらせをされていると気づいた時の対処法は?まず優先したいこと
安全な場所に身をおく
まず安心できる場所につれて心を落ち着かせましょう。嫌がらせをしている場所や、嫌がらせを連想させる場所に居ては正常な状態を保つことができないこともあります。知っている大人がいて、1人にはならない場所を探しつれていきましょう。
触れ合いましょう
不安に思っていると体に力が入り、手足が冷たくなるような緊張をしていることがあります。服の上から背中に手を当てたり、手を両手で包んだり、抱きしめたりして触れ合うことで温かく感じ心がとかれていくものです。
問いたださない
何があったのかすべて知って対処したいところですが、あまり問い詰めると言いづらくなってしまったり、自分の本当の気持ちを伝えられなかったりしてしまいます。
小学生女子に多い、仲間はずれの嫌がらせをされた時の対処法
他の仲の良い友達を作る
嫌がらせをされてまで一緒に居る必要がないと感じたら離れましょう。
一緒に居る事でさらに嫌な思いをすることもあります。
一緒に居て楽しくないのであれば楽しい時間を共感できる友達と一緒に居たほうが良いです。
はっきり言う
関係が悪化してしまう心配はありますが、先生を交えて気持ちを伝える対処法もあります。言い逃れされてしまうこともあるのである程度確信を得てから嫌な思いをしていると伝えましょう。
笑顔でフェイドアウトする
何も言わずに少しずつ離れていきましょう。嫌がらせの相手を攻めたり解決しようとすると相手も上を行き更なる嫌がらせを考えることがあります。笑いながら余裕を見せて少しずつ距離をとりましょう。
小学生で嫌がらせをされた時の対処法、担任の先生に事情を説明する際のポイント
電話でお話をできる時間を確認する
小学生の先生の業務は生徒がいる時間だけ勉強を教えるだけではなく、生徒がいない時間も生徒がやってきた家庭学習や宿題の採点、行事があれば行事に必要な物を作成したり、綿密な打ち合わせがあったり、すんなりと進んでいるように見えて先生たちの打ち合わせや細かな気配りがあるからこそ安心して学校に行けているのです。先生たちの予定を確認し業務の邪魔にならずゆっくり時間を取れる日を確約しましょう。
誰も攻めずに学校と家の子供の様子の情報交換
嫌がらせをズバリ確認する前にそれぞれの子供の様子を伝え合いましょう。そこから話がつながります。学校での様子をしるとどこまで先生が把握しているかわかります。そして家族でできることを相談しましょう。先生も相談されたからには目をかけることが多くなります。お手数かけていることを言葉で伝え普段の感謝も伝えましょう。
書くものを持っていく
学校での様子をメモするために書くものと書かれるものを用意しましょう。
嫌がらせの内容を記録しておくことも大切
その場を打破したく、笑ってごまかして雰囲気を悪くしない対処法もありますがそんな強靭な心はテレビのドラマや映画、また経験を積んだ大人になった今だからこそ言えるわけで、実際その場になったらできるかもわからないですし、小学生では難しい対処法です。
嫌がらせの内容を記録する前にやっておくこと
嫌がらせを受ける小学生の中には嫌がらせに気づくことができないくらい心の優しい子や、それに対して自分の気持ちを伝えられない子もいます。気持ちがいっぱいになってしまって記録することもできないくらい気持ちが整理できないこともあります。
まずは確かな心のよりどころを作って自信をつけることが大事です。
家族である貴方がいつも味方だし守るということを伝え強い心を作ってあげましょう。
細かく嫌がらせの内容を記録しましょう
家族が把握するためにどんな小さなことでもメモを取っておきましょう。
子供は嫌がらせをされていることを隠す傾向が。子供の異変に早めに気づいて
持ち物を検査しましょう
子供が寝た後、ランドセルの中のチェックをしましょう。
- ランドセルに傷がついたり変形していないか
- 筆入れの中の鉛筆が折れていないか
- 消しゴムはあるか
- ノートや教科書に子供がしないような落書きや破れている箇所はないか
自分から言えず隠している場合があります。
外に遊びに行かなくなった
今までと遊び方が変わったら何かあったのかもしれません。いつもの公園に行くと対象の子がいる、向かう途中家の前を通るなど避けなければいけない理由があるのかも知れません。
意欲がなくなる
楽しくやっていた習い事に行きたがらない、おやつの量も減った、買い物もついていかなくなった、休日は家から出ないなど今までやってきたことに対して急に消極的になったら気にしましょう。