毛玉の取り方!ポリエステルと綿の混合繊維は毛玉ができやすい

お気に入りの洋服に毛玉ができてしまうととっても悲しいものです。ポリエステルと綿の混合繊維は毛玉ができやすいようで、気がつけば袖口や脇などに毛玉ができていることがあります。

衣類にできてしまった毛玉は、どのようにして取れば良いのでしょうか。正しい取り方を知って、衣類を守りながら毛玉取りをしましょう。

また、毛玉ができるメカニズムやできやすい場所・予防方法についてもご紹介します。

こちらも併せて参考にして、大切な衣類を毛玉から守りましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

重曹の消臭効果で靴の臭いをスッキリ消臭!消臭方法を解説

靴の臭いに頭を悩ませている人もいますよね。そんな人におすすめなのが、重曹を使って靴の消臭をする方法で...

【雑巾の縫い方】ミシンで作る簡単タオル雑巾の作り方

幼稚園や学校で、新学期になると雑巾が必要というところも多いと思います。忙しくて雑巾は、いつも100均...

アパートの狭い部屋向けインテリアの選び方。1Kを広く見せるコツ

アパートでの一人暮らしで、1kの物件に暮らす方も多いと思います。コンパクトな1kの部屋を広く見せるた...

防水スプレーは靴用を服に使うときの注意点や上手な活用法とは

防水スプレーは靴用のものを服にも使ってもいいのかと悩むことがありませんか?家に何本も防水スプレー...

朝の支度を早くするための時短テク!今より早く準備ができる方法

朝の支度はいつもどのくらいの時間がかかっていますか?忙しい朝の準備は、1分でも早くしたいもの。少しで...

墨汁で染色!布を家にある墨汁で黒くする方法と注意点

墨汁が洋服につくと、取れなくなって困ってしまうこと。ありますよね~。特に子供が学校で付けてきた墨汁の...

生地の水通しが必要な理由や必要な生地と水通し方法を紹介

洋服などを手作りするときは、その生地を水通しする必要があると言われています。では、どうして生地の...

マンションのキッチンが狭い!収納や作業スペースを確保するコツ

お住まいのマンションのキッチンが狭く、収納や作業スペースの確保に困っている人もいるのではないでしょう...

洗濯糊にはPVAが入っているかを確認!スライム作りの必需品

スライムはいつの時代の子どもたちにも人気!やっぱりあの感触がたまりませんよね。そんなスライム、実はお...

ワーママの手帳の使い方の工夫!忙しい毎日を充実させるコツ

毎日仕事と育児を両立するワーママにとってスケジュール管理は必須。そんなワーママでも、手帳の使い方...

ゴキブリ対策はハーブのアロマが効果的!厄介なゴキブリを撃退

キッチンにカサカサ動く黒い物体を発見!ゴキブリを見つけた瞬間に悲鳴を上げたくなる人もいるのではないで...

上手と下手の由来!観客席から見た時の覚え方と色々な上手と下手

お芝居や音楽鑑賞に行く時、「上手」と「下手」という言葉を耳にすることがあります。この言葉の由来は一体...

重曹を使ってできる消臭剤の作り方について知りたい

重曹は、料理や掃除だけではなく、消臭剤としても使うことが出来ます。しかもその作り方もとっても簡単...

メッセージカードの手作りはマスキングが簡単!おすすめアイデア

子供のためのクリスマス会や誕生日などにメッセージカードを友達に贈るために手作りしたい。できれば簡単に...

押し花の作り方【クローバー】簡単な作り方と綺麗に保存する方法

偶然四つ葉のクローバーを見つけたら、何かハッピーなことが起こるのではないかと、心が弾むものです。クロ...

スポンサーリンク

ポリエステルと綿の混合繊維は毛玉ができやすい!正しい毛玉のとり方とNGな毛玉取り方法

正しい毛玉の取り方を知って、衣類を綺麗な状態に保ちましょう。正しい取り方をすることで、衣類の繊維を傷つけずに済みます。

正しい毛玉の取り方

ハサミを使う

浮いた状態の毛玉をハサミでカットする方法です。この方法は衣類を傷めることがほとんどないため、毛玉ができたときの毛玉取りにおすすめの方法です。

T字カミソリを使用する

T字カミソリを使って毛玉取りをする方法です。カミソリの刃を毛玉ができている部分に当てて優しく動かします。あまり力を入れすぎてしまうと、衣類を傷つける原因になるため、できるだけ力を入れずに優しく毛玉取りをしましょう。

毛玉取りグッズを使う

市販の電動毛玉取りや毛玉取りブラシを使用する方法です。色々な値段のものが売られていますが、自分が一番安心して使用できる物を購入して使用しましょう。

NGな毛玉の取り方

無理に引っ張って取る

毛玉を取りたくて無理に引っ張ると、次の毛玉の原因を作ることになります。繊維が毛羽立ち、衣類を傷めることになりますので、絶対に無理に引っ張らないようにしましょう。

食器洗い用スポンジで取る

食器洗い用スポンジの硬い面で擦って取る方法もありますが、衣類を擦ることで生地を傷めてしまうことがあります。

ポリエステルと綿の混合繊維に毛玉ができやすい理由

色々な繊維の中でも、化学繊維は毛玉ができやすいという特徴があります。

その理由は、繊維の強度が強いことで、毛玉ができてもなかなか取れないからです。

混合繊維の洋服には、化学繊維が使用されています。このため、使われている化学繊維が多いほうが毛玉ができやすくなってしまいます。

洋服を購入する時は、衣類に付いているタグを見てどのような素材なのかを確認してみましょう。

毛玉ができてしまうお悩みを少しでも解消したいのであれば、使われている化学繊維のパーセンテージが少ないものを選ぶことで、毛玉の予防をすることができます.

しかし、毛玉ができやすいことがデメリットになっても、シワのできにくさや強度の強さはメリットとして考えることができます。

メリットとデメリットを比較して洋服を選ぶようにする、対策をすることで着用すると良いでしょう。

ポリエステルと綿の混合繊維の衣類に毛玉ができやすいのはなぜ?毛玉ができるメカニズム

衣類の毛玉は摩擦が原因でできるものです。

繊維と繊維が擦れ、それによって繊維同士が絡み合うことで摩擦が生じ、そこに毛玉ができてしまうという仕組みです。

また、上記でもご紹介しましたが、衣類の素材によっては毛玉ができやすいものもあります。

ポリエステルと綿の混合繊維は、毛玉ができやすい素材のため、摩擦が生じることで毛玉ができてしまうのです。

では、毛玉はどんな場所にできやすいのでしょうか。続いては毛玉ができやすい場所についてチェクしてみましょう。

毛玉ができやすい場所は?摩擦の多い場所は毛玉ができやすい

摩擦の多い場所とは一体どこなのでしょうか。毛玉ができている衣類を見ると、決まった場所に毛玉ができていることに気づきます。

  • まずは「脇」の部分。脇には摩擦が多く生じるため、それに比例して毛玉も多くできてしまいます。袖の内側も摩擦が多く、毛玉ができやすい場所になります。
  • 襟周りにも摩擦が起きやすく、毛玉ができやすい場所でもあります。
  • また、リュックを背負う習慣のある人は、背中とリュックの摩擦で毛玉ができやすくなり、ショルダーバッグを使用している人は肩に掛ける側にだけ毛玉ができてしまいます。
  • 衣類をよく重ね着する人も、衣類同士に摩擦が生じて毛玉ができることがあります。
毛玉と摩擦は密接な関係があります。毛玉ができているなと感じた時は、その部分によく摩擦が起きていないか確認してみると良いでしょう。

ポリエステルや綿の混合繊維の毛玉を予防する方法

毛玉ができてしまうと見た目もあまり良くありません。ですから、衣類に毛玉ができないように予防をすることで、毛玉ができる前に対策を取りましょう。

毛玉を予防する方法

衣類をブラッシングする

衣類を優しくブラッシングすることで、繊維同士が絡まった状態をほどきましょう。衣類専用のブラシを使い、しまう前にブラッシングすると良いです。力を入れすぎると生地を傷つけてしまうため、力加減には注意しましょう。

おしゃれ着用洗剤で洗濯をする

おしゃれ着用洗剤には、繊維の毛羽立ちを予防する効果があります。普通の洗濯洗剤よりもおしゃれ着用洗剤を利用しましょう。

洗濯ネットに入れる

衣類同士の摩擦を減らすためにも、洗濯ネットを使用してお洗濯をしましょう。

着用頻度を減らす

お気に入りの衣類は着る頻度も多くなります。ですが、着れば着るほど摩擦の被害に合い、毛玉ができやすくなってしまいます。

大切な衣類を毛玉から守りたいのであれば、毛玉対策をして衣類を綺麗な状態に保ちましょう。