犬のマーキングをやめさせる方法。原因としつけのポイント

室内で飼っている犬のマーキングは本当に困りものです。マーキングの臭いや、後始末に頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?
そこで、犬がマーキングをする理由と、マーキングをやめさせる方法についてご紹介します。特にオス犬に多いと言われるマーキング。まずは原因を知って、諦めずに根気よくしつけることが大切です。

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室内での犬のマーキングをやめさせるためにはまず原因を知ること

自然界で暮らす犬は自分の身を守るためマーキングをするのですが、飼育下の犬はどうなのか不思議に思う方もいますよね。

飼育下なので敵がいるわけではありませんが、本来の犬の習性であるマーキングがなくなるわけではありません。

犬は自分の身を守るためにマーキングしますが、その他にもいくつか理由があります。

  • ストレスを抱えている
    なんらかのストレスを抱えているとストレス発散の1つとしてマーキングする
  • 恐怖や不安を抱えている
    なにかに怯えていたり、なにかを不安に感じているとマーキングする
犬と飼い主の主従関係が築けていなくて飼い主にストレスを抱えているか、もしくは飼っている環境に問題があるのでしょう。

犬がなぜマーキングをするかを原因を見出すことで、改善策が絞られます。
犬が抱えているストレスや不安を取り除くよう努力して、互いに安心して暮らせるよう心がけていきましょう。

こんな環境の変化も犬のマーキングに関係

飼い主の出産により赤ちゃんが来たり、新しい犬が家族に入ってきたりすると、犬は室内でも構わずマーキングをします。
家族の愛情が赤ちゃんや新しい犬だけにいってしまうのではないかと不安になってしまうのです。

マーキングをやめさせるには、この時の正しい接し方を覚えましょう。

家族が増えても、愛犬への愛情は平等に!

臆病な犬なら最初のうちは犬への愛情を大げさといっても良いくらいでしょう。

飼い主の愛情が犬にもちゃんとあると言うことが伝われば不安に思うことなく、マーキングされる心配も少ないですよ。

犬は環境の変化にも敏感ですので、環境が変わったら少しでも不安にならないようコミュニケーションをたくさんとってあげてください。

犬のマーキングをやめさせる方法

上の立場にいるのは飼い主だと教える

犬のマーキングが直らないのは、犬に馬鹿にされているからではありませんか。
それは主従関係が築けていない証拠です。
主従関係が築けていたら、飼い主に叱られるようなことは犬はしません。

犬と積極的に交流する

散歩をしたり、遊んだり、たくさんコミュニケーションをして愛情を注いであげましょう。
犬は心が満たされているとマーキングしなくなります。

避妊、去勢手術を検討する

ホルモンの影響でマーキングすると言われる説もあります。
避妊、去勢をしてホルモンを抑えることでマーキングが減らしましょう。
医師と相談して検討してみると良いでしょう。

マーキングをして犬に叱った時の様子に注意

犬のマーキングを発見したらどうすれば良いのか、それはもちろん、その場で叱ること!
しかし、この時の犬の様子を注意して見てみよう。

叱った時に犬が嬉しそうに興奮しているなら…犬は叱られたと認識はしていません

もし、飼い主の愛情不足によるものでマーキングをしていたら、そのマーキングによって飼い主が遊んでくれたと思ってしまいます。
犬にとっては、万々歳な結果です。

こうしてしまうと、犬のマーキングは一向に直る気配はありません。

飼い主は叱られた後の犬を観察し、どう認識しているかチェックしましょう。

遊ばれていると勘違いしているなら、しつけをしっかりしてください。

そして、マーキングが減るようたくさん遊んで愛情を注いであげてくださいね。

犬は甘えたい、構われたい動物です。
それは飼い主が思う以上にその思いが強いです。犬は飼い主を癒やす効果がありますが、犬も負けじと飼い主に癒やされたいのです。

お散歩中のマーキングをやめさせるための対策

室内で犬を飼っているなら排泄は外ではなく室内で習慣づけさせましょう。

室内で飼っておきながらトイレは外という家庭も少なくはありません。
臭いやトイレの管理を考えるとそれはとても便利です。

しかし、犬が外なら自由にトイレができると思うとマーキング癖が直ることはありません。
それに、天気が悪い日でも、犬が病気になり歩けなくなった時でも、外にトイレに連れて行かなければいけません。

トイレは外と習慣づけされた犬は、室内でトイレをしようにも簡単にすることができません。
そのため我慢するようになります。
これが膀胱炎など犬の病気に繋がってしまいます。

室内で飼っているならトイレは室内の決まった場所でするように覚えさせておきましょう。

トイレはトイレ、散歩は散歩と認識させることで散歩中のマーキングをやめさせることができます。
犬がどこでもマーキングしてうと、人の家の塀や、人の家の前の電柱など所構わずマーキングをし、家主に見られてはとても申し訳なくヒヤヒヤします。散歩中のルールを犬にもしつけしながら、マーキング対策をしていきましょう。