洗濯糊にはPVAが入っているかを確認!スライム作りの必需品

スライムはいつの時代の子どもたちにも人気!やっぱりあの感触がたまりませんよね。そんなスライム、実はお家で作ることができるって知っていましたか?

洗濯糊とホウ砂、またはその変わりになるものがあれば、混ぜるだけで簡単にスライムを作ることができるんです。

ポイントは洗濯糊にPVAの表示があるかどうか、スライムを作る際にはこのPVAが重要です。ここではスライムの作り方、また材料がない場合に代用となるものについてもご紹介をいたします。お家にあるものを使って、お子様と一緒にスライム作りを楽しみましょう。

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洗濯糊にはPVAが入っているかが重要!スライムを作るための材料

手触りの不思議なスライム、どんな子どもでも興味深々です。どんな風にしたら手作りできるのか。身近な物で作ることができる。など、材料から作り方まで実験の様で一緒に作れば皆楽しんで作ることができでしょう。どうしてネバネバのスライムが出来るのか勉強しながら作ってみて下さい。

子ども達の大好きなスライムを作るためには、洗濯糊を使用して作ることができます。

洗濯糊にはpvaという機能性樹脂というものが含まれていて、この物質が重要になってきます。

pvaとホウ砂が混ざることによってスライムが出来上がりますので、洗濯のりと書いてあったら必ずpvaが入っているか確認してくださいね。

では、スライム作りに必要な材料をご紹介しますね。

  • お湯(色を付けたい場合はここで色を付けてしまいましょう。色は食用色素でつけてくだいね)
  • ホウ砂
  • 洗濯のり(必ずpvaが入っているものを選びましょうね。これが入っていないと固まりません)
  • 更に、スライムを作る容器(紙コップなどで構いません。混ぜられれば良いので)

割りばしなどの混ぜる棒があればスライムを簡単に作ることができます。

ホウ砂がなくても大丈夫!洗濯糊PVAと洗剤でスライムを作る方法

ホウ酸が必要になりますが、ホウ酸は薬局などに行かないと購入できない薬剤ですので、家にあるもので作りたいというときはホウ酸の代わりに洗濯洗剤を代用しても作れますよ!ただし、洗濯洗剤でも限られた洗濯洗剤でしか作ることができません。
洗濯洗剤については他のところでも調べてみてくださいね。

それでは、洗濯洗剤を使ってスライムを作ってみましょう。

  1. まず、洗濯糊を容器に丁度良いくらいいれましょう。
  2. 次に、洗濯洗剤を少しずつ入れていきますが、このとき固まってきているか指で触ったりしながら確認して加えていってくださいね。
    お子様に様子を確認してもらいながらだと作業が捗ると思いますよ。
    また、洗濯洗剤を誤って一気に入れてしまった、多く入れすぎてしまった。などのアクシデントが起こっても大丈夫です!洗剤を入れすぎたら今度は洗濯糊をまた足せばいいのです。
    少しずつ調整しながら理想の硬さに調整しましょうね。
  3. 固まって出来上がったら手に取り、手でこねこねしましょう。こねこねしているときになかなかまとまってこなければ洗濯糊を更に足してみてくださいね。
  4. 更に楽しみたい時は、片栗粉を入れて見てください!ほんの少し片栗粉を入れるだけでものくごくよく伸びるようになりますよ!
    片栗粉は爪楊枝の先にちょびっとの量でokです。あまり入れすぎないようにしましょうね。

また、色を付けたい方は食紅などを加えると綺麗な色が付きます。色味はご自分で調整しすると良いですよ。

ホウ砂がなくても洗濯糊のPVAと洗剤でスライムができる理由

まず、どうして混ぜるとスライムができるのでしょう?

理由は、pvaの力のおかげです。この物質が鎖の役割を果たしてさらに、ホウ酸の物質が鎖にくっつき網目のような状態になります。
そこに水分がくっつき離れられなくなるのでネバネバした感じになるのです。
ほう砂も特定の洗濯洗剤も同じような働きになるので代用が可能になりますよ。

スライムはもちろん水分ですのでそのままにしておくと乾燥してカラカラになってしまいます。
作ったら袋に入れるなどして水分か飛ばないようにすれば長く遊んでいられるのではないでしょうか。
また、ネバネバ素材はじゅうたんに落ちたら大変!作るとき、遊ぶときはぜひ敷物を敷くかお外で遊んでほしいですね。

また、遊び終わったら実験として、塩を入れると固まるという性質があるので子供たちのやってもらうと片付けるときもドロドロ、ネバネバのまま捨てる心配もなくなるので、実験ぜひやってみると良いかもしれませんよ。

スライムづくりに必要な洗剤がない場合に代用できるもの

スライムは重曹でも作れちゃいます。

材料は
洗濯糊(作りたい量でお好みでokです)、水(少しの量で)、重曹(様子を見ながら混ぜていきますので適量です)、コンタクト洗浄液(こちらも様子を見ながら混ぜていきます。適量です)、混ぜるための容器と棒。
これだけあればスライムは簡単に作ることができます。

では作っていきます。

  1. まず、洗濯糊を容器に好きな量入れましょう。
  2. 次に、洗濯糊の中にお好きな絵の具を入れて色がきれいに混ざるまで混ぜましょう。
  3. 更に、重曹とコンタクト洗浄液を適量水で溶かして混ぜておきます。混ざったら、洗濯糊の中に入れて混ぜます。どんどん混ぜましょう。
  4. 混ぜた後手に取ってこねこねしましょう。こね終わったら完成です。
重曹とコンタクトの洗浄液の量を調整すると、ベトベトのスライムになったり、くっつかないスライムになったりします。
多い場合はくっつかないスライム。
少ない場合はベトベトのスライムになります。

【スライム作り】洗濯糊PVAなし、ホウ砂なしで作る方法

他にも、別の素材でスライムを作ることができます。

木工用ボンドで作る方法です。

こちらは、木工用ボンドと水、片栗粉、塩で作ることができます。
木工用ボンドで作る場合は量を確認しながら作ってくださいね。

  • 木工用ボンド30ml
  • 水 50ml
  • 片栗粉 60g
  • 塩 小さじ おおさじ3杯

作り方は、容器に片栗粉と水を入れて片栗粉を溶かします。
次に、水で溶かした片栗粉が入った容器に木工用ボンドを入れます。
様子を見ながら塩を少しずつ入れて、お好みの固さにしたらできあがりです。