染み抜きとしてベンジンがよく使われますが、基本の使い方やポイントについてはよくわかってない方も多いはず。
そこで、染み抜きに効果的なベンジンの使い方やポイント、注意点についてご紹介したいと思います。
着物の染み抜きにも使えるので、子供の成人式でつけてしまった着物の染みも、ベンジンできれいになるかもしれません。ぜひお試しを。
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染み抜きにおすすめ、ベンジンの使い方とコツ
染み抜きをするのに、よく、ベンジンが使われます。
確かに、ベンジンを使うと、服についた汚れはよく落ちます。
ペンジンの良さは、服の素材に傷をつけないことです。他の洗剤は、色落ちをしたり、使用すると、素材が縮むなど問題が起き、染み抜きには使えない洗剤もあります。
ペンジンはその点、安心して使用できます。
ベンジンの良さは、油汚れに集中して落としてくれる点です。
ですが、けっこうきついので、ベンジンを使用して染み抜きをする際は、使用する前に窓を開けて、空気の入れ替えをすることです。臭いとかもきついので、使用する時は注意して下さい。
また、大丈夫だとは思いますが、落としたい素材にベンジンが合わない時もあります。完全に使用する前に、目立たないところにつけて、試して下さい。
ベンジンの使い方に注意、染み抜き前の確認事項
ペンジンは油汚れに強いので、お洋服に油のシミができた時は、是非染み抜きに使用して欲しい一品です。
ベンジンを使用するにあたり、知らなくてはいけない注意事項があります。
上記でも少し説明はしていますが、ペンジンは火の近くにあると、燃えてしまいます。ですので、使用する時は、なるべく火の側には置かないで下さい。
また、石油からできているということもあり、臭いもかなりきついです。使用する際は、空気の入れ替えはきちんとして下さい。
生地が縮まないベンジンは着物の染み抜きにも効果的、その使い方と注意点
ベンジンが他の洗剤と違う点は、なんと、取り扱い方が難しい、着物の染み抜きにも使える点だと思います。
ただその際も、ベンジンがあなたが染み抜きをしようとしている着物に合うのかどうか、きちんと確認するべきだと思います。使用できればいいのですが、できない場合は、プロの方に頼んで染み抜きをしてもらうべきです。
使用できる場合は、着物でもシミがついている箇所にベンジンを塗ります。汚れが下に落ちるので、その部分に汚れてもいいタオルなど、置いて汚れを受け取れる状態にして下さい。また、素材が着物なので、汚れを取る際は、軽く押す感じにして下さい。あまり強くやらないで下さい。
ドライヤーを利用して、乾燥させます。
慣れないうちは大変かも?染み抜きでベンジンを使うデメリット
ベンジンも染み抜きには使用できますが、ちょっとした「慣れ」が必要にはなります。どんな慣れが必要になるかというと、シミを取る際に、こすらないことです。
色落ちになる
ベンジンはシミを落とすことはできるのですが、その際、こするとその部分の色があせてしまいます。そうすると、折角の染み抜きもおじゃんになります。
また、染み抜きをすることはできるのですが、染み抜きをする時間が思っている以上にかかるのも、ちょっとしたベンジンのデメリットだと思います。
時間がある時はそれでも大丈夫だと思いますが、すぐに着なくてはいけない、明日までになんとかしなくちゃいけないみたいな時には、間に合わないと思います。ベンジンを使用するのは、時間がある時にして下さい。
染み抜きだけじゃない、ベンジンの使い方
ベンジンで、染み抜きをすることができます。プラス、ベンジンでシールがピッタリはっついているものをはがしたり、マジックで書いたものを消したりもできます。
元の成分が石油ということもあり、お子さんが勝手に貼ってしまったシールをはがす際にベンジンも使えるようです。
シールをはがすのも難しいと思います。指でやろうとしても、なかなかできませんよね。そんな時は、ベンジンを使用して、シールをはがして下さい。
マジックも一度使用した後、取れないこともシバシバ。そんな時も、ベンジンで取れないマジックの文字や絵を消せます。着物や他の油汚れだけではなく、その他の時でも、ベンジンが使用できるのは、便利ですよね。
使い方も、コットンみたいなふわふわした素材にベンジンをつけて、落としたい部分につければいいだけです。簡単なので、試して下さい。その際も、換気は忘れずに。