芳香剤スティックの手作りは簡単にできる!好きな香りを楽しもう

お部屋のインテリアとしてもおしゃれで人気な芳香剤のスティックであるリードディフューザー。
このリードディフューザーを手作りできれば、節約にもなるし、いつでも簡単に自分好みの香りを楽しむことができますね。

そこで、お好みの香りで作れる芳香剤スティックについて、材料や作り方などお伝えしていきましょう。

好きな香りに包まれると気持ちもリラックスできますね。
ぜひあなた好みの芳香剤スティックを作ってみましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

アパートにおすすめ。素敵なインテリアキッチンのアイディア色々

賃貸のアパートのキッチンは飾りようがないと諦めないでください。アパートのキッチンはスペースがない...

アパートの狭い部屋向けインテリアの選び方。1Kを広く見せるコツ

アパートでの一人暮らしで、1kの物件に暮らす方も多いと思います。コンパクトな1kの部屋を広く見せるた...

マンションのキッチンが狭い!収納や作業スペースを確保するコツ

お住まいのマンションのキッチンが狭く、収納や作業スペースの確保に困っている人もいるのではないでしょう...

ワーママのタイムスケジュールは朝型に!楽して効率的なコツ

ワーママの平日のタイムスケジュールといえば、特に朝はいつもバタバタと忙しい家庭が多いのではないでしょ...

ゴキブリ対策にアロマが有効!レモン成分のアロマの効果について

お家にゴキブリが発生したら、と考えただけでも嫌な気分がします。他の虫でも家の中に入り込むのは嫌なのに...

防水スプレーは靴用を服に使うときの注意点や上手な活用法とは

防水スプレーは靴用のものを服にも使ってもいいのかと悩むことがありませんか?家に何本も防水スプレー...

ワーママの手帳の使い方の工夫!忙しい毎日を充実させるコツ

毎日仕事と育児を両立するワーママにとってスケジュール管理は必須。そんなワーママでも、手帳の使い方...

毛玉の取り方!ポリエステルと綿の混合繊維は毛玉ができやすい

お気に入りの洋服に毛玉ができてしまうととっても悲しいものです。ポリエステルと綿の混合繊維は毛玉ができ...

犬のマーキングをやめさせる方法。原因としつけのポイント

室内で飼っている犬のマーキングは本当に困りものです。マーキングの臭いや、後始末に頭を悩ませている方も...

墨汁で染色!布を家にある墨汁で黒くする方法と注意点

墨汁が洋服につくと、取れなくなって困ってしまうこと。ありますよね~。特に子供が学校で付けてきた墨汁の...

合皮の劣化でベタベタ!対処法とトラブルを防ぐケアや保管方法

きちんと保管していた合皮バッグを出してみたら、劣化によって表面や内側がベタベタしているととても残念な...

カサブランカの花粉は厄介?服について花粉の簡単な落とし方

ゆりの花は大きくてとっても華やかです。中でもカサブランカは一層存在感があり、お家に飾ると雰囲気まで変...

足の臭い対策に重曹を使ったお手入れ方法!気になる臭いに

女性でも気になる足の臭い。特に仕事で一日中靴を履いているお仕事の場合には、家に帰ってから靴を脱ぐと、...

染み抜きに効果的なベンジンの使い方とポイント、色落ちに注意

染み抜きとしてベンジンがよく使われますが、基本の使い方やポイントについてはよくわかってない方も多いは...

上手と下手の由来!観客席から見た時の覚え方と色々な上手と下手

お芝居や音楽鑑賞に行く時、「上手」と「下手」という言葉を耳にすることがあります。この言葉の由来は一体...

スポンサーリンク

香りを楽しむ芳香剤スティック!リードディフューザーは手作りできる

自分の好みのディフューザーを作るには、以下の材料が必要となります。

無水エタノール、リードスティック、容器となる瓶、アロマオイルの4つです。

瓶やアロマオイルはお好きなものを用意してください。

無水エタノールはドラッグストアで、リードスティックは家具屋さんか日用品店でそれぞれ購入できます。

無水エタノールは500mlで1,000~1,500円ほどで購入でき、1年でも使い切れないのでコスパはとても高いです。

リードスティックが用意できない場合は竹串でも良いのですが、アロマオイルの吸収力が少し弱くなるので香りが物足りなく感じるかもしれません。

100本入のリードスティックなら500円~1,000円で購入できます。1回で使うのは5~10本程度なので、多く使っても10回分になります。

そう考えると、市販のアロマディフューザーよりも格安で、さらに自分の好きな見た目で好きな香りのものが作れるというのは理想的ではないでしょうか。

好きな香りで芳香剤のスティックを手作りしてみましょう

まず注意が必要なのは、火の近くで作業しないでください。無水エタノールは引火しやすいので、火の近くで作業をすると火事の原因になります。

また、液体を使うので、下に吸水力の高い布などを敷いて行うことをおすすめします。

瓶に無水エタノールを注ぐ

まずは瓶の半分または少し上まで無水エタノールを注ぎます。瓶の口が小さいとこぼす可能性が高いので、水差しのような注ぎ口の狭いものを使うと注ぎやすいです。また、漏斗を使って瓶の口を広くするのもおすすめです。

自宅にあるもだと、紙コップに移し替え、口の先端を折って、そこから便に注ぐ方法もあります。

瓶にアロマオイルを足す

無水エタノールの入った瓶にアロマオイルを加えていきます。こちらは少量でOKです。

エタノールに対してアロマオイルの割合が9:1くらいでも十分香ります。

こちらは少量なので、スポイトを使うと加える量が多くなりすぎず、調整しやすいです。

リードスティックを瓶に入れる

大きい瓶ならそのまま入れます。小さい瓶だと、リードスティックが長すぎて瓶が不安定で倒れやすくなってしまうので、リードスティックを少し切りましょう。

切るときは植物の茎を切るのと同じように、先端が斜めになるように切ってください。

オイルに浸けるのも斜めに切った方です。こうすることでアロマオイルの吸水力が上がるので、香りを強く感じられます。

これで完成です。

瓶は好みでラベルを貼るなどのアレンジをしてみるとおしゃれです。最初はエタノールやオイルの移し替えに少し時間がかかりますが、慣れるとすぐに完成できます。

手作りした芳香剤のスティックを長持ちさせるコツ

できるだけ長く使いたいときには、以下の方法を試してみましょう。

途中から香りが弱くなったと感じたときや減るのが早いと感じたときにも使える対処法なので、おかしいと思ったら見直す方法としてもおすすめです。

瓶は口の狭いものを使う

容器として使う瓶は、ビーカーのような口の大きなものではなく、一輪挿しのような口の狭いものを選びましょう。

無水エタノールは、空気に触れると気体へと変わってしまいます。これを揮発というのですが、空気に触れる面が大きいとその揮発も早いです。

長持ちさせるにはできるだけ空気の通り道を狭くし、揮発を防ぐ必要があります。

アロマオイルにも同じように揮発する性質があるのですが、香りによってその速度が違います。

そのため、同じ便を使ってもなくなるのが早い香りと遅い香りがあるので、色々組み合わせてみるのもおすすめです。

グリセリンを混ぜる

体の保湿に使ったことがある人も多いのではないでしょうか。

グリセリンの高い保湿効果は、ディフューザーにも役立ちます。

無水エタノールとアロマオイルを混ぜた液少量に加えると、揮発が遅くなるのです。

特に香りがしにくくなるなどの影響はないため、他の材料の割合も変えなくてOKですよ。

リードスティックの本数を少なくする

リードスティックは多ければ多いほど香りが強くなりますが、当然ディフューザーがなくなるのも早くなります。

本数を減らすと香りは弱くなりますが長持ちするので、自分がちょうどいいと思う本数はディフューザーを置く部屋の広さで調節しましょう。

リードスティックの向きを変える

まだ液があるのに香りが弱いと感じたら、リードスティックの中でオイルが詰まっているかもしれません。

そういうときは、リードスティックの向きを変えるか新しいスティックに変えましょう。
また液を吸収できることで最後まで使い切れて無駄がありません。

お部屋のインテリアとして見た目もおしゃれに作るのもおすすめ

インテリアとするなら容器となる瓶の選び方が大事になります。

おしゃれな瓶でお部屋の雰囲気に合ったものを選びましょう。100円ショプでも小さな瓶はたくさん置いております。少しレトロな雰囲気のある小瓶や、曇りガラスのような加工のされている瓶、花瓶でも可愛いです。

もしも以前に市販のアロマディフューザーを使っていたのであれば、その空き瓶を再利用するというのもいいでしょう。

アロマディフューザー用の瓶なので、大きさもそこそこあり口も狭く安定感も抜群です。
シンプルな瓶を使用するなら、アレンジでリボンを瓶の口に巻いてもいいですし、ラベルを貼っても雰囲気がぜんぜん違うものになります。

ラベルは100円ショップにもありますが、パソコンで自作するのも世界に1つしかない完全オリジナルアロマディフューザーになるのでいいですね。

リードディフューザーを手作りするときに気をつけたいこと

香りを強くしたいと思うと、液を作るときにアロマオイルの割合を多くしてしまいがちなのですが、あまりにも量が多いと揮発が進み液がドロドロになってしまうことがあります。

この場合は無水エタノールを足すと元に戻るのですが、ドロドロになってしまうとリードスティックにも詰まるので交換が必要になります。

結果的に材料を多く使ってしまうことになるので、配合するときの量は偏らないように気をつけましょう。

また、一度に大量に作ると鼻が慣れて途中から香りを感じなくなります。

少し手間でも少量ずつ作って香りを都度変えていくと、鼻が慣れることがないのでいつまでもいい匂いのする状態を保てますよ。