お気に入りの服やニットにできた毛玉。おしゃれなデザインの服も毛玉が付いたまま着てしまうと、それだけでイメージダウンしてしまいます。
毛玉を取る時には、なるべく生地に負担の掛からないように除去するのが大切です。
そこで、洋服やニットにできた毛玉の、簡単な処理方法をご紹介します。
毛玉の取り方には、いくつかの方法があります。簡単できれいに取りたいなら、毛玉取り機がおすすめです。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
ポリエステルの特徴は暑いだけではありません!速乾性はNO.1
ポリエステル素材の洋服は着ると暑いという特徴があるから夏には向かない…誰でもそう聞いたことがあるので...
メッセージカードの手作りはマスキングが簡単!おすすめアイデア
子供のためのクリスマス会や誕生日などにメッセージカードを友達に贈るために手作りしたい。できれば簡単に...
上手と下手の由来!観客席から見た時の覚え方と色々な上手と下手
お芝居や音楽鑑賞に行く時、「上手」と「下手」という言葉を耳にすることがあります。この言葉の由来は一体...
ゴキブリ対策にアロマが有効!レモン成分のアロマの効果について
お家にゴキブリが発生したら、と考えただけでも嫌な気分がします。他の虫でも家の中に入り込むのは嫌なのに...
朝の支度を早くするための時短テク!今より早く準備ができる方法
朝の支度はいつもどのくらいの時間がかかっていますか?忙しい朝の準備は、1分でも早くしたいもの。少しで...
アパートにおすすめ。素敵なインテリアキッチンのアイディア色々
賃貸のアパートのキッチンは飾りようがないと諦めないでください。アパートのキッチンはスペースがない...
スポンサーリンク
毛玉の実はNGな取り方、簡単に手で引っ張る方法は次の毛玉の原因に
急いで着替えを済まして出掛けたら、一息ついた時、服についた毛玉にようやく気がつく時ありますよね。今すぐに気になる毛玉をどうにかしたい。
毛玉は繊維の毛羽立ちが摩擦よって丸められ出来上がります。
まさに指で毛玉を引っ張ると、毛羽立ちを作り、その毛羽立ちがまた毛玉を生みます。これでは次の毛玉を、自ら生み出していることになってしまいますよね。
また無理に毛玉を引っ張ると生地を傷めかねません。毛玉をとりたい、手で取り除きたい、そんな気持ちになっても、他に毛玉を取れる物がないか、まずは探してみてください。
次からは、毛玉を取る方法、どのような方法が生地にダメージを与えずに、毛玉を取り除くことが出来るかについて紹介をしています。毛玉取りの参考になさってくださいね。
簡単きれいに毛玉を取れる毛玉取り機を使った取り方
電動毛玉取り機の上手な使い方
- 滑らすように使用する
どうしても毛玉をキレイにとりたいと思うと、毛玉取り機を押し付けてしまいがちです。しかし毛玉取り機は、電動シェーバーと同じような物。強く押し付けると毛玉だけではなく、柔らかな生地を巻き込んでしまう恐れもあります。表面を滑らせるようにして毛玉をとってください。 - 毛玉のついている生地を手の上に
作業をするときは台の上に広げて、毛玉取り機をかける方が多いと思いますが、それだとまんべんなく毛玉取り機が生地に当たらず、毛玉の取り残しが出来る場合があります。毛玉の取りたい部分を手のひらに乗せて、その上から毛玉取り機をかけると、キレイに毛玉を取り除くことができますよ。
電動毛玉取り機を使う際に気をつける点
電動毛玉取り機は、手軽に毛玉が取れて便利ですが、ニットの毛玉を取る場合には注意が必要となります。
家にあるものでできる簡単毛玉の取り方。カミソリを使った取り方
電動毛玉取り機は、電動シェーバーと似たような作りになっているとご紹介をしました。その点を踏まえると、毛玉はカミソリで簡単にキレイにできると考えられます。
しかし電動シェーバーはヒゲを剃るために作られているので、違う用途で使用すると故障の原因となりますよね。
毛玉を取る時に使う場合は、普通の電動ではないカミソリを使用しましょう。
一度に沢山の毛玉を取ることができますが、リスクがあることも頭に入れておいてくださいね。
毛玉の量が多くない時には小さいハサミを使う方法も
少しだけついた気になる毛玉を取り除くなら、おすすめは小さなはさみです。
毛玉部分だけをカットすることができるので、生地にダメージを与えず、またさらに毛羽立ちを生むこともありません。
手間はかかりますが、一番オススメな方法です。
しかしはさみで毛玉を取り除く際も注意が必要です。はさみの先で生地をカットしてしまうと、衣類が台無しになってしまいます。
毛玉を一つずつカットして、他の部分を切ってしまわないように注意をしてください。
毛玉になりやすい素材とできやすい場所
毛羽立ちの多い繊維ほど、その毛羽立ちに静電気や摩擦が加わり、毛玉ができやすくなります。しかし繊維が絡まってしまっても、ほどけやすい生地の素材の場合は、毛玉はできにくいでしょう。
毛羽立ちやすく、絡まりやすい、また静電気を帯びやすいなどの条件が揃うと、その生地は毛玉ができやすいと言えます。
例として、このような条件を備え毛玉になりやすい素材は、ポリエステルやアクリルの化学繊維が混紡されているもの、またアクリル100%、その他にも化学繊維だけでなく、ウールなどの天然素材も、毛玉ができやすい素材の1つです。
逆にシルクや綿だけで作られた生地は、毛羽立ちが少なく毛玉になることも、ほとんどありません。
その他にも摩擦がよく起こる場所は、毛玉ができやすくなります。肩掛けバッグを利用している方は、肩の部分、腕を動かす時にできる袖下や脇部分も、必然的の毛玉ができやすくなります。