大根の保存法!土に埋めて長期保存・冷凍や冷蔵で保存する方法

大根がたくさんある場合はすぐに使い切ることはできません。大根を長期間保存したいときは、土の中に埋める保存法が便利です。

ここでは、大根を土の中に埋めて保存する方法についてお伝えします。長期保存したい場合は、土を利用して上手に保存をしましょう。

また、冷蔵保存・冷凍保存の方法についてもご紹介します。こちらも是非参考にしてみてください。

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大根を土に埋める保存法・土に埋めれば長期保存が可能

大根をたくさんもらったときは、たくさん食べても食べ切れないのでなんとかして保存期間を長くしたいと思うでしょう。

大根の長期保存に冷蔵庫は適さない

大根を冷蔵庫で保存している人が多いと思いますが、長期間保存するには適していません。
そこで、大根を長期保存したい時には土に埋めて保存してしまいましょう。

土での保存は6ヶ月可能

そうすると長くて半年までは保存しておくことができるので、ダメにすることなくいろんな大根料理をおいしく食べることができますね。

土に埋めることで大根が長期保存できる理由

それは、大根が育った環境です。
大根は土の中で育つので、土の中で保存するのは長期保存には合っているのです。

もし家に大根を埋めておける環境やスペースがあるのなら、安売りの時にまとめて買って土の中で保存しておくと節約になりますね。

また、家庭菜園など自宅で大根を栽培した場合には使わない分はそのまま土の中に入れておくことで同様に長期保存が可能です。
収穫時期に達したらすぐにでも抜かなければいけないような気持ちにもなりますが、大根はそのまま保存できるので、使う時に抜いて使えばOKです。

大根を土に埋める保存法・具体的な手順

では、実際に大根を土に埋めて保存する時の詳しい手順をご紹介します。

ポイントをおさえて上手に保存しましょう。

土に埋める前に葉は取り除く

大根には大きな葉っぱがついています。それをそのままにして土に埋めてしまうと葉っぱに栄養がいってしまうので、包丁で切り取ってしまいましょう。
長持ちさせるためには、大切な工程です。

穴掘りのコツ

大根を埋める土を用意したら土を掘って穴をあけます。
深さは50センチ程度あれば十分です。50センチあれば斜めに寝かせて大根を入れることができます。

何本もある時には穴の幅を広げ、大根同士が重ならないように並べていれましょう。

後は、掘った土を大根の上からかけるだけです。
畑など範囲の広いところに穴を掘って大根を埋めたときはどこに埋めたかわからなくなるので、自分がわかるように目印をつけておきましょう。

大根を土に埋めるポイント

  • 大根を重ねて保存しない
  • 大根の上からしっかりと土をかける

ということです。

もし、大根を立てて保存したい時にはより深く穴を掘って同様に重ならないようにたてて入れるのでも大丈夫です。

土に埋める以外の保存法は?新聞紙を使った保存方法

土に埋めて保存する環境がない人でも、正しい保存法を知って大根を保存しましょう。

土に保存しなくても葉は切り落とすこと

まず、大根を保存する時の基本として土に埋めるときと同じように大根の葉っぱは切り落としてしまいましょう。

土の代わりになるものが新聞紙

葉っぱを切り落とした大根を新聞紙で全体を包みます。
この時に大根に土がついていても、洗い流す必要はありません。
大根を守るためにもついたままのほうがいいのです。

そして気になる保存場所ですが、常温保存、もしくは冷蔵庫保存にしてください。
基本は常温保存で大丈夫です。

土に埋めたときほど長持ちはしませんが、ひと月程度は保存することができます。
ですが、もし夏など暑くなり室温が高いときなどは大根にとっても良くないので、冷蔵庫で立てた状態での保存に切り替えましょう。
その際の保存期間は10日ほどになります。

季節によって適した保存場所が変わるのでしっかりと覚えておくといいですね。

大根を冷蔵庫で保存するときの保存法

大根を冷蔵庫で保存する時には、1本そのまま保存するのもいいですがせっかくなので料理する時に使いやすいように保存するのもいいですね。

大根は、甘さや辛さなどの味や食感によって3つのパーツに分けることができるのをご存知ですか?

それによって適した料理などもかわるので、分けて保存しておくのがおすすめです。

具体的にどのように分けられるのかというと、葉元部分の上部、中部、先端部分の下部に分けられます。

葉元部分の上部食感が硬めでよく、甘いので生のままでも食べれますし煮物にも合います。
中部他の部位に比べて味のバランスがいいので、どんなものにも使いやすいです。
先端部分の下部辛さが特徴なので、さっぱりすることができる大根おろしにおすすめです。

これらのことを踏まえて3つにわけて保存しましょう。

保存するときは、葉っぱ部分は切り落とし切った乾燥しないように全体をペーパーでくるんでから保存袋に入れて冷蔵庫に入れておきます。
葉元と中部は形が似ていてわかりにくいので、自分がわかるように印をつけておくといいでしょう。
時間が経つと、大根をくるんでいるペーパーが大根の水分で濡れてくるので新しいものに交換してください。

大根は冷凍保存もできる!大根の賢い保存法

冷蔵保存の他にも、大根は冷凍保存もできます。

大根を冷凍保存する際のポイントをご紹介します。

いろいろな切り方で分けて保存

大根は使う料理に合わせて切り方や厚みなどが変わります。
これからどんなものに使う予定なのか簡単に決めながら切り分けていくといいでしょう。同じ汁物でも切り方を変えてみるのもいいでしょう。

千切りといちょう切りを用意して、日によって使い分けてみてください。
保存するときは、ラップをしてから保存袋に入れてくださいね。

冷凍前に下味をつける

下味をつけてから冷凍した大根は、解凍した時に味が染み込んでいるので漬物のように食べることができます。
解凍するだけで調理の手間がないので、1品足りない時のお助けメニューになりそうです。

すりおろしてから保存

大根おろしがあったら美味しい料理も面倒くささから作るのを諦めることもあると思います。
時間のある時にまとめてすりおろして冷凍しておくと、自然解凍するだけで少量ずつ使うことができるのでおすすめです。