毎日の旦那さんのお弁当作り。時間に追われ、いつも同じようなお弁当になってしまうという方も多いと思います。
そこで、お弁当の詰め方の基本や、詰め方のアレンジ、バランスよく詰める方法などをご紹介します。
いつもはなんとなく詰めているおかずも、少し詰め方を変えるだけで、フタを開けた時の印象は変わります。
お弁当作りのコツを覚えておくと、忙しい朝でも段取り良く進められます。
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旦那のお弁当のおかずの詰め方、冷めてから詰めるのが基本
旦那のお弁当を作るときは、おかずの詰め方次第で見栄えが大きく変わります。
見栄えが美味しそうに見えるかどうかで印象や食の進み方も変わるでしょう。
ただ、見た目ばかりに気を取られて、お弁当を詰める時の基本の注意点を疎かにするとお弁当が傷んでしまう可能性もあります。
お弁当の詰め方も大切ですが、詰める前の基本をまずは確認しましょう。
- お弁当のおかずに水気は厳禁
お弁当は作ってから食べるまで時間が経っていて、環境によっては保管時の温度が高くなってしまう事があります。食品に水分が多く含まれていると、菌が繁殖しやすく傷みやすくなるので、出来るだけ水気を取るようにします。 - 蒸気が出ているうちに蓋をするのは厳禁
おかず自体の水気をとっても食品自体が熱いと蒸気が発生します。その状態でお弁当箱の蓋をすると蒸気で蓋等に水分が多く付いてしまいます。せっかく食品の水分を取ってもこれでは意味がありませんので、素早く冷ましてから蓋をしましょう。
お弁当の詰め方は旦那のお弁当箱の形に合わせて
お弁当を詰めるときは、ご飯を入れてからおかずを詰めるという順番で詰めると思いますが、ご飯の詰め方を工夫してみると、お弁当の印象が変わります。
お弁当箱へのご飯の詰め方は同じご飯の量でも単純に数えて、斜め、横長、縦長、半々、敷き詰めの5種類の詰め方があります。
長方形のお弁当の詰め方
長方形のお弁当箱へのご飯の詰め方は5種類のどのタイプでも合いやすいです。
オムライス弁当の場合は、お弁当箱に対して斜めに入れて両脇の隙間におかずを詰めるか、長方形の片側にオムライスを寄せて反対側におかずを詰めましょう。
楕円形のお弁当箱の詰め方
楕円のお弁当箱には斜めの入れ方かおかずの分量が多く見える詰め方が合いやすいです。
お弁当箱のサイズによりますが、焼き鮭など長さのあるおかずを詰めるときはご飯を薄く敷き詰めて、おかずはご飯の上に乗せるように詰めましょう。
円形のお弁当箱の詰め方
円形のお弁当箱はご飯の分量が多くなってしまうと質素に見えかねないので、ご飯は敷き詰めるか、おかずとの境目は傾斜を付けてご飯を詰めます。
傾斜を付けてご飯を詰めると同じご飯の量でも、おかずを詰めた後はおかずの分量が多く見えやすく豪華に見えやすくなります。
旦那のお弁当の詰め方のコツは大きなメインのおかずから入れる
お弁当を詰めるときは、メインとなるおかずを用意しましょう。
メインのおかずは出来るだけ他のおかずより大きめにして、これがメインのおかずと分かるようにすると詰めやすくなります。旦那さんもメインのおかずが食べ応えがあるほうが嬉しいはずです。
お弁当箱にご飯を詰めた後は、メインのおかずを詰める場所を決めます。メインのおかずを大きめにしておくと、場所が決まりやすいです。
その後、彩のバランスを考えて他のおかずを詰めていきます。大きなおかずから小さなおかずへ、隙間を埋めるように詰めていきましょう。
ご飯に傾斜を付けておかずを斜めに詰めるとおかずが良く見えて、見栄えも良くなりやすいです。
レタス等を仕切り兼彩として使う場合は、合間合間に詰めていくと詰めやすいです。
ちょっとしたすき間に大活躍の食材は
お弁当のおかずの詰め方は、隙間なく詰めた方が崩れにくくお腹も満足出来ます。
お弁当に隙間があると見栄えが悪くなりやすいですが、一切れずつが大きなおかずばかりだと隙間が出来やすくなってしまいます。
お弁当の隙間を埋めるためには、細かい食材を使うか色のはっきりした野菜を使うのがお勧めです。
唐揚げのような物は大きさも形も決まっていて柔軟性はありませんが、ニンジンシリシリや金平のように細かく切った食材をつかったおかずは、小さなスペースや微妙な形の隙間にも入れやすいです。
他には、ブロッコリーやミニトマト等の色がはっきりしている野菜は隙間を埋めることが出来るだけでなく、お弁当の彩を良くしてくれます。一か所に固めず、分散させて入れても良いでしょう。
おかずやごはんの量は充分なのに隙間が出来てしまう場合は、お弁当箱が大きすぎるのかもしれません。
旦那のお弁当を作る時にはボリュームも大切
旦那さんは小食ですか?沢山食べる方ですか?仕事の内容は体を使いますか?
男性はよく食べるというイメージがありますが、小食でデスクワークの人にボリューミーなお弁当を作っても美味しく食べきれない可能性があります。
逆に身体を動かす仕事でよく食べる人なら、ボリュームもカロリーもしっかりとれるお弁当にすることも大切です。
日ごろの食事で旦那さんが食べる量は分かると思いますので、沢山食べる人には大きめのお弁当箱、小食の人には小さめのお弁当箱を用意しましょう。
また、単純に量を増やすだけでなく、照り焼き等の濃い目の味付けのおかずが入っていると、満足感を得られやすいです。