韓国キンパの作り方は簡単!きれいに仕上げるポイントは巻き方

韓国ののり巻き、キンパはどのような作り方なのでしょうか?簡単に作ることができるキンパは子どもも食べやすい味付けなのでお誕生日のときや運動会のお弁当にもおすすめです。

では、きれいにキンパを仕上げるにはどうしたらいいのでしょうか?ポイントは巻き方です。

コツを覚えてしまえば簡単にキンパが作れますよ。手巻きにしても楽しいキンパの作り方を紹介します。

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キンパの作り方とは?材料の準備

美味しいキンパを手作りしたいなら、まずはキンパを作る時に使う材料の下ごしらえと味付けを覚えましょう。

私がキンパに使う食材は、「牛肉」、「厚焼き卵」、「人参」、「小松菜」、「キムチ」の5つですが、他にも、キムチの代わりにたくあんを入れたり、小松菜の代わりがほうれん草だったり、魚肉ソーセージやカニカマを入れたりするパターンがあるようなので、好みに応じて食材を変えてみると良いですね。

まずは牛肉以外の食材の下ごしらえの方法を紹介します。

キンパの作り方 下ごしらえ編

【厚焼き卵】

キンパ全体がごま油風味の味付けになるため、甘めに仕上げたほうが美味しいです。

  • 卵1個に対して、砂糖とみりんを小さじ1混ぜ、塩ひとつまみで味を引き締めます。
  • 卵焼き器で卵焼きを作ったら、冷めてから2分の1又は4分の1にカットして使います。

【人参】

薄い細切りにして、少量のごま油、塩、ごまと一緒にしんなりするまで炒めておきましょう。

【小松菜】

サッと茹でて水気を切り、ごま油、塩、鶏ガラスープの素で和えて、ナムルにします。

【キムチ】

市販のものを使います。
大きいカットのキムチを使う時には、あらかじめ包丁で扱いやすい大きさにカットしておくと、あとで巻く時に便利です。

簡単にできる!キンパの材料の作り方

キンパに使う牛肉は、細切りにしてから炒めます。

自宅に焼肉のタレがある方は、ごま油で炒めた豚肉に、焼肉のタレとコチュジャン少量で味付けすれば、簡単にキンパ用の牛肉の下ごしらえは完了です!

焼肉のタレがない場合は、わざわざスーパーに買いに行かなくても、自宅にある調味料を使って簡単に手作りすることが出来ます。

  1. キンパに使う牛肉をフライパンで炒めます。
  2. 醤油:砂糖:コチュジャン:みりんを1:1:1:1で合わせた調味料に、ニンニクのすりおろし、ごま油を入れて味を加減して下さい。
牛肉に味をつけるのが面倒だと言う方は、スパムやハムを代用してそのまま巻いても美味しくできますが、本格的なキンパを作るならやはり味のしみた牛肉は欠かせません。

こうすれば簡単にきれいに!キンパの作り方

キンパに巻く食材の下ごしらえが完了したら、いよいよキンパを巻いていきましょう。

海苔巻きを作る時に必要なのが、巻くのを簡単にしてくれる「巻きす」で、竹と木綿で出来たすだれの小さくなったもの。海苔巻きを作ったことがある家庭には、必ずありますね。

キンパの作り方 巻き方編

  1. 巻きすの上に海苔を乗せたら、奥の4分の1を残し、全体に均一になるようにご飯(ごま油、塩で軽く味付けしたもの)を広げます。
  2. 手前を少し空けて、厚焼き玉子を乗せ、その他の具を色合いを見ながら乗せていきましょう。
  3. 具がはみ出さないように、手前から一気に一巻きし、巻きすにグッと力を込めて押さえ、形を作ります。
  4. 一旦巻きすを外して、海苔巻きを最後まで手で巻いたら、再度巻きすを掛けて全体的に軽く抑えてしっかりと巻きましょう。
  5. 軽く濡らした包丁で、食べやすい大きさにカットしたら、器に盛り付けて完成です。

巻いてから食べるまで時間がある場合は、キンパをきるのは食べる直前にし、それまではラップで1本ずつ包んで置くと、崩れずに綺麗な状態のまま保管できます。
食べる時に、全体に白ごまをふりかけると、ごまの風味が香って一層美味しく食べられますよ。

お肉を使わない簡単キンパの作り方

キンパの本場、韓国の屋台では、お肉を使った太巻きのキンパではなく、お肉を使わない、細巻きキンパが定番メニューです。
細巻きにすることで食べやすくなりますし、お肉を使わないことであっさりと食べられるので、何本巻いても足りなくなります。

簡単!細巻きキンパの作り方

【材料】

  • 人参
  • ニラ
  • たくあん
  • ごま油
  • ごま
  • お米
  • 海苔

【作り方】

  1. 人参は薄い細切り、ニラは3~4cmの長さにカットして、ごま油を引いたフライパンで炒めて塩、ごまで味付けします。
  2. たくあんは厚焼き玉子の様に、5mm角に細長くカットしておきましょう。
  3. ご飯にごま油、いりごま、塩を混ぜ、味を付けます。
  4. 巻きすに海苔、ご飯を敷き、野菜とたくあんを乗せて巻きます。
  5. 濡らした包丁で食べやすい長さにカットしたら器に盛り付けて完成です。

キンパの本場韓国では、醤油にからしを溶いたからし醤油にキンパを付けて食べるのが主流のようです。
ぜひ、本場の味をご堪能ください。

キンパを簡単に楽しみたいなら手巻きもおすすめ

海苔巻きは、巻くのにコツがいるので、苦手な人はなかなか上手くできませんよね。
ご飯と具の間がスカスカになって切ると中身が崩れてきてしまったり、強く押しすぎて海苔巻きが潰れてしまったり…。

上手く巻けない海苔巻きは、作った自分が自己嫌悪になりますし、見た目もあまり美味しそうではないので、家族に申し訳なくなってしまいます。

海苔巻きを巻くのが苦手な主婦へ

おすすめしたいのが、「キンパの手巻き」

下ごしらえした材料を、食材ごとに更に盛り付けてテーブルに並べれば、食べる人が好きな量の具材を自分で乗せて食べることができるので、準備も簡単でラクチンですし、食べる人たちも好きな配合で作れるので、大満足出来るはず。

子供がいる家庭では、パーティーメニューとしてもおすすめです。

キンパに合わせるサイドメニュー

やはり中華風の味付けの物がおすすめです。
中華風の卵スープやわかめスープは、キンパで乾いた喉を美味しく潤してくれますし、漬物もごま油とポン酢でつければ、簡単に中華風に仕上がります。

中華風の調理に便利なのが、鶏ガラスープの素、中華だし、ごま油などの調味料。
お肉から野菜まで、いろいろな食材と相性が良いので、ぜひキンパを作った日には食卓全体を中華風にしてみて下さい。