韓国キンパの作り方は簡単!きれいに仕上げるポイントは巻き方

韓国ののり巻き、キンパはどのような作り方なのでしょうか?簡単に作ることができるキンパは子どもも食べやすい味付けなのでお誕生日のときや運動会のお弁当にもおすすめです。

では、きれいにキンパを仕上げるにはどうしたらいいのでしょうか?ポイントは巻き方です。

コツを覚えてしまえば簡単にキンパが作れますよ。手巻きにしても楽しいキンパの作り方を紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

旦那のお弁当を作りを楽にするための簡単時短お弁当作りのコツ

「毎日のお弁当作りが大変で…」と感じている方は多いと思います。旦那さんが毎日お弁当を持っていくという...

ホットケーキミックスとふわふわメレンゲで作るパンケーキに挑戦

ホットケーキミックスを使ってパンケーキを作る場合、もっとふわふわにしたいと思いませんか。作り...

ワーママは夕飯が作れない!忙しいママのための時短テクニック

働くワーママはいつも忙しくて、夕飯を作れないときがあるほど帰宅時間が遅くなることもあるでしょう。...

自宅焼肉の材料は?お肉を美味しくする方法とおすすめの野菜

美味しい焼肉が食べたいと思っても、実際に焼肉屋さんに行って焼肉を食べると、お金がかかってしまいます。...

大根の葉には栄養が!無駄にしない活用術とは

大根を調理する時、ほとんどの人は葉を捨てていると思いますが、実は大根の葉には栄養が詰まっているのです...

大根の皮むきを上手に行うコツなどについてご紹介

大根は、お味噌汁や鍋など、さまざまな料理に大活躍する野菜のひとつです。しかし、包丁の扱いにあまり...

残った肉じゃがのお弁当への入れ方は汁気に注意!コツを教えます

夕食のために作った肉じゃがが余ると、翌日のお弁当に入れようかと考える人も多いでしょう。しかし...

ホットケーキミックスでふわふわな作り方のコツとおすすめを紹介

ホットケーキミックスを使ってふわふわなホットケーキを作るには、作り方にコツがあるんです。そのコツをお...

お弁当持ちの旦那のためのおかず詰め方や順番や気を付けたいこと

自分のお弁当ならあまり手はかけなくても良いかもしれませんが、旦那の弁当の場合は周りの職場の人にお弁当...

簡単朝食には丼がおすすめ!丼のメリットや美味しいレシピを紹介

簡単に朝食を作るなら丼がおすすめです。丼なら忙しい朝でもご飯にのせるだけですぐに食べることができます...

唐揚げを揚げた油は再利用できる?方法と廃棄の目安・処分方法

たった一度唐揚げを揚げただけの油を処分してしまうのはもったいないと感じてしまうものです。一度しか使用...

ホットケーキミックスお菓子の日持ちの目安やおすすめを紹介

ホットケーキミックスを使ってお菓子作りをするときは、そのお菓子の日持ちが気になります。せっかくなら日...

野菜の切り方を一覧でご紹介!やり方とコツをマスターしよう

レシピサイトなどを見ていると「大根の○○切り」などと書かれていますが、料理初心者の人はよくわからない...

丼タイプの保温弁当箱は夏の時期こそおすすめしたい理由と使い方

保温弁当箱にはおかず用とごはん用が分かれた丼タイプがありますが、食中毒が気になる夏の時期も安心ですし...

オシャレにケーキを盛り付けたい!盛り付けるときのポイント

オシャレにケーキを盛り付けたい、取り分けたいのになぜか残念…お店のようにきれいに盛り付けるにはどうし...

スポンサーリンク

キンパの作り方とは?材料の準備

美味しいキンパを手作りしたいなら、まずはキンパを作る時に使う材料の下ごしらえと味付けを覚えましょう。

私がキンパに使う食材は、「牛肉」、「厚焼き卵」、「人参」、「小松菜」、「キムチ」の5つですが、他にも、キムチの代わりにたくあんを入れたり、小松菜の代わりがほうれん草だったり、魚肉ソーセージやカニカマを入れたりするパターンがあるようなので、好みに応じて食材を変えてみると良いですね。

まずは牛肉以外の食材の下ごしらえの方法を紹介します。

キンパの作り方 下ごしらえ編

【厚焼き卵】

キンパ全体がごま油風味の味付けになるため、甘めに仕上げたほうが美味しいです。

  • 卵1個に対して、砂糖とみりんを小さじ1混ぜ、塩ひとつまみで味を引き締めます。
  • 卵焼き器で卵焼きを作ったら、冷めてから2分の1又は4分の1にカットして使います。

【人参】

薄い細切りにして、少量のごま油、塩、ごまと一緒にしんなりするまで炒めておきましょう。

【小松菜】

サッと茹でて水気を切り、ごま油、塩、鶏ガラスープの素で和えて、ナムルにします。

【キムチ】

市販のものを使います。
大きいカットのキムチを使う時には、あらかじめ包丁で扱いやすい大きさにカットしておくと、あとで巻く時に便利です。

簡単にできる!キンパの材料の作り方

キンパに使う牛肉は、細切りにしてから炒めます。

自宅に焼肉のタレがある方は、ごま油で炒めた豚肉に、焼肉のタレとコチュジャン少量で味付けすれば、簡単にキンパ用の牛肉の下ごしらえは完了です!

焼肉のタレがない場合は、わざわざスーパーに買いに行かなくても、自宅にある調味料を使って簡単に手作りすることが出来ます。

  1. キンパに使う牛肉をフライパンで炒めます。
  2. 醤油:砂糖:コチュジャン:みりんを1:1:1:1で合わせた調味料に、ニンニクのすりおろし、ごま油を入れて味を加減して下さい。
牛肉に味をつけるのが面倒だと言う方は、スパムやハムを代用してそのまま巻いても美味しくできますが、本格的なキンパを作るならやはり味のしみた牛肉は欠かせません。

こうすれば簡単にきれいに!キンパの作り方

キンパに巻く食材の下ごしらえが完了したら、いよいよキンパを巻いていきましょう。

海苔巻きを作る時に必要なのが、巻くのを簡単にしてくれる「巻きす」で、竹と木綿で出来たすだれの小さくなったもの。海苔巻きを作ったことがある家庭には、必ずありますね。

キンパの作り方 巻き方編

  1. 巻きすの上に海苔を乗せたら、奥の4分の1を残し、全体に均一になるようにご飯(ごま油、塩で軽く味付けしたもの)を広げます。
  2. 手前を少し空けて、厚焼き玉子を乗せ、その他の具を色合いを見ながら乗せていきましょう。
  3. 具がはみ出さないように、手前から一気に一巻きし、巻きすにグッと力を込めて押さえ、形を作ります。
  4. 一旦巻きすを外して、海苔巻きを最後まで手で巻いたら、再度巻きすを掛けて全体的に軽く抑えてしっかりと巻きましょう。
  5. 軽く濡らした包丁で、食べやすい大きさにカットしたら、器に盛り付けて完成です。

巻いてから食べるまで時間がある場合は、キンパをきるのは食べる直前にし、それまではラップで1本ずつ包んで置くと、崩れずに綺麗な状態のまま保管できます。
食べる時に、全体に白ごまをふりかけると、ごまの風味が香って一層美味しく食べられますよ。

お肉を使わない簡単キンパの作り方

キンパの本場、韓国の屋台では、お肉を使った太巻きのキンパではなく、お肉を使わない、細巻きキンパが定番メニューです。
細巻きにすることで食べやすくなりますし、お肉を使わないことであっさりと食べられるので、何本巻いても足りなくなります。

簡単!細巻きキンパの作り方

【材料】

  • 人参
  • ニラ
  • たくあん
  • ごま油
  • ごま
  • お米
  • 海苔

【作り方】

  1. 人参は薄い細切り、ニラは3~4cmの長さにカットして、ごま油を引いたフライパンで炒めて塩、ごまで味付けします。
  2. たくあんは厚焼き玉子の様に、5mm角に細長くカットしておきましょう。
  3. ご飯にごま油、いりごま、塩を混ぜ、味を付けます。
  4. 巻きすに海苔、ご飯を敷き、野菜とたくあんを乗せて巻きます。
  5. 濡らした包丁で食べやすい長さにカットしたら器に盛り付けて完成です。

キンパの本場韓国では、醤油にからしを溶いたからし醤油にキンパを付けて食べるのが主流のようです。
ぜひ、本場の味をご堪能ください。

キンパを簡単に楽しみたいなら手巻きもおすすめ

海苔巻きは、巻くのにコツがいるので、苦手な人はなかなか上手くできませんよね。
ご飯と具の間がスカスカになって切ると中身が崩れてきてしまったり、強く押しすぎて海苔巻きが潰れてしまったり…。

上手く巻けない海苔巻きは、作った自分が自己嫌悪になりますし、見た目もあまり美味しそうではないので、家族に申し訳なくなってしまいます。

海苔巻きを巻くのが苦手な主婦へ

おすすめしたいのが、「キンパの手巻き」

下ごしらえした材料を、食材ごとに更に盛り付けてテーブルに並べれば、食べる人が好きな量の具材を自分で乗せて食べることができるので、準備も簡単でラクチンですし、食べる人たちも好きな配合で作れるので、大満足出来るはず。

子供がいる家庭では、パーティーメニューとしてもおすすめです。

キンパに合わせるサイドメニュー

やはり中華風の味付けの物がおすすめです。
中華風の卵スープやわかめスープは、キンパで乾いた喉を美味しく潤してくれますし、漬物もごま油とポン酢でつければ、簡単に中華風に仕上がります。

中華風の調理に便利なのが、鶏ガラスープの素、中華だし、ごま油などの調味料。
お肉から野菜まで、いろいろな食材と相性が良いので、ぜひキンパを作った日には食卓全体を中華風にしてみて下さい。