魚焼きグリルはどこのご家庭にもありますが、使い道としては名前の通り「魚を焼く」ことに使いますよね。しかし、それだけの使い道では、魚焼きグリルの本当の力を使いこなせていません。実は、魚焼きグリルはとっても便利な調理器具。魚焼きグリルが得意な調理はいろいろとあります。
そこで、魚焼きグリルを使った、人気の美味しいレシピをご紹介します。フライパンで、他の料理を作っている間に、魚焼きグリルで1品作れるのは、忙しい時にも大助かりです。出番の少ない魚焼きグリルを、もっと便利に活用しましょう。
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人気の魚焼きグリルを使った調理の特徴
魚焼きグリルではなぜ魚が美味しく焼き上がるのか?その秘密を紹介します。
魚焼きグリルは設定温度に達するのが早い
魚焼きグリルは着火してから少しの時間で設定温度に達します。予熱をしないですぐに調理に取り掛かることができるため、時間を置かず料理を始めることができます。
うまみを閉じ込めて、余分な水分や油を落としてくれる
魚焼きグリルの温度が上がるのが早いため、食材の表面をすばやく焼き、食材がもつうまみをすばやく閉じ込めることが出きます。そこからゆっくり焼くことができるためふんわりした出来栄えになります。肉や魚の余分な油を網から落としてくれるため、食べ応えのある物でもさっぱりと作ることができます。
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用意する物
- 鶏もも 一口大の大きさで500グラム
- 塩 6グラム
- おろしたにんにく 1かけ分
- ごま油 10グラム
- 料理酒 20グラム
- あらびき胡椒 少々
- 小ねぎのみじん切り 15グラム
作り方
- ジッパーつきの袋を開き、ボウルの中に入れます。デジタルスケールの上に袋が入っているボウルをのせて風袋0にします。
- 袋の中に塩、おろしたにんにく、ごま油、料理酒、あらびき胡椒を入れて塩が溶けるまで袋を振り混ぜます。
- 鶏ももを2の中に入れて20分ほど冷蔵庫の中で浸けます。
- 浸けた鶏ももをグリルの上に乗せます。隙間から落ちそうな時はアルミホイルを敷いて所々爪楊枝を使って穴をあけ油が落ちるように加工してから乗せましょう。
- 両面焼きグリルで15分ほど焼き中まで火が通っているか確認し焼けていたら出来上がりです。
- 器に入れ小ねぎのみじん切りを散らしてでき上がりです。
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用意する物
- 豚バラ薄切り 150グラム
- 塩コショウ 少々
- 料理酒 5グラム
- エリンギ 40グラム
- しいたけ 1個
- しめじ 30グラム
- ピーマン 半分
- ねぎの白い部分 50グラム
作り方
- ボウルを用意し一口大に切った豚バラ薄切りと塩コショウを入れて揉み込みます。その中に料理酒を入れて冷蔵庫に入れておきます。
- エリンギを3ミリくらいの厚さで斜めにスライスしてそこからさらに半分に切ります。しいたけも同じくらいの厚さにスライスします。しめじは石づきの部分を切ってほぐします。ピーマンは千切りにします。ねぎは厚めに斜めにスライスします。
- 野菜が切り終わったらアルミホイルを用意しねぎを下に敷いてその上に1の豚バラを入れます。その上にふたをする様にきのこ類を入れて上にピーマンを乗せアルミを閉じます。
- ふたの加減は中で蒸気が対流するように隙間を持たせて包みましょう。
- そのまま魚焼きグリルに入れて15分ほど加熱します。
- 食べる時は醤油にラー油を足してピリッと辛く、めんつゆでサラッと味付けしましょう。
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用意する物(4人分)
- 玉ねぎ 1個
- しめじ 半分
- マカロニ 100グラム
- 牛乳 420グラム
- バター 10グラム
- 薄力粉 35グラム
- 顆粒コンソメ 6グラム
- ピザ用チーズ(カットされているもの) 100グラム
- 塩コショウ 少々
作り方
- 玉ねぎを5ミリ四方にみじん切りにします。
- しめじの石づきをとり、手で一口大ほどの大きさにほぐします。
- フライパンを熱しバターを溶かします。焦げないように注意しましょう。その中に1を入れてしんなりしてきたら2を入れます。
- しめじと玉ねぎに火が通り柔らかくなったら火を止めて薄力粉を粉ふるいにかけながら入れます。フライパンの食材に全体にかかるようにしましょう。
- 耐熱性のあるヘラを使って全体に粉をまぶしましょう。隣のコンロを使ってマカロニを茹で湯で時間よりも1分早めにあげましょう。
- フライパンに弱火で火をかけます。牛乳を少しずつ入れながらヘラでかき混ぜます。ダマにならず滑らかになったら、残りの牛乳を入れましょう。沸騰させないように注意しながらあたたまったら顆粒のコンソメを入れます。
- 6にマカロニを入れて全体にホワイトソースが絡んだら、耐熱容器に容器に移し、食材が全部隠れるようにチーズを乗せます。
- 魚焼きグリルに入れてチーズに焼き色がついたら出来上がりです。
魚焼きグリルの便利な活用法
五徳が埋まっていてももう一品料理が作れる
他の調理で五徳が埋まっていても、魚焼きグリルを使ってもう一品作ることができます。
野菜の加熱にも使える
お弁当の彩りや栄養に野菜を入れることがありますが、魚焼きグリルを使っていつもとは違う食感や味付けの野菜を作ることができます。魚焼きグリルの熱を使って調理すると普段の調理方法で逃げがちな栄養を閉じ込めて調理することができます。また味を閉じ込めることができるため同じ野菜でも味が濃く感じられます。
揚げ物の温め直しにも最適
魚焼きグリルを使って揚げ物を温めると衣に含んでしまった余分な水分を飛ばして温めるため中の水分は保ったまま外側の衣をさっくり温めることができます。火加減によってはこげてしまうことがあるので火加減を注意し、アルミホイルなどで覆って再加熱すると良いでしょう。