ふきんの洗い方とレンジを使った簡単にできる除菌方法を紹介

毎日使うふきんは正しい洗い方で汚れを落としてから除菌をする必要があります。
このとき、ふきんの除菌に電子レンジを使うことで簡単に除菌することができるのを知っていますか?

そこで、ふきんの正しい洗い方と電子レンジを使った簡単除菌方法についてお伝えしていきましょう。

これで、いつも清潔なふきんを使うことができますし、電子レンジを使えば除菌時間も短縮できて、漂白剤を使わなくても済みます。
ぜひ参考にしてみてください。

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ふきんは正しい洗い方と電子レンジで簡単に除菌できる

キッチンには欠かせないアイテム「ふきん」

汚れた食卓や調理台などをササッと拭くふきんは、雑菌の繁殖が気になります。

食中毒などが心配な夏場のふきんは、除菌が大切

除菌の大切さはわかっていても、毎日の熱湯消毒は大変…。

子供もいるし、漂白剤はあまり使いたくないという方も多いでしょう。

そんな時に役立つのが「電子レンジ」です。

電子レンジを使ったふきんの除菌方法がこちら!

  1. 洗剤を揉み込んで、綺麗に洗ったふきんの水気を軽く絞ります。
  2. 必ず水分が含まれた状態で、電子レンジ(500W)で1分加熱します。
  3. 冷ましてから取り出して、水分を絞ります。

中には電子レンジでは落とせない菌もありますが、簡単に高い除菌効果が期待できるので、おすすめの方法です。

電子レンジで除菌する前のふきんの汚れを落とす正しい洗い方

電子レンジで除菌する前に、汚れたふきんを綺麗に洗うことが必要です。

汚れたふきんは、浸け置き洗いがおすすめ

  1. 水を張った桶に、台所用漂白剤を溶かします。
  2. 台所用洗剤で、軽く揉み洗いしたふきんを桶の中に入れます。
  3. 汚れの度合いに合わせて、10分~1時間ほど浸け置きしましょう。
  4. 時間が経ったら、水ですすいで乾燥させます。

漂白剤は、塩素系ではなく酸素系がおすすめです。

塩素系漂白剤は、色や柄のついたふきんに使うと変色の恐れがあるので、注意して使いましょう。

ふきんの汚れがひどい場合は、重曹を使って洗いましょう。

  1. 鍋に水と重曹大さじ1を入れます。
  2. そこにふきんも一緒に入れて、5分間中火で煮ます
  3. 煮終わったら、水洗いして、絞ったら乾燥させます。

重曹を使って洗うと、かなりの除菌効果が期待できます。

綺麗に洗ったふきんを、電子レンジでさらに除菌すれば、新品同様のふきんと言っても過言ではないでしょう。

ふきんの洗い方と電子レンジを使った除菌の注意点

ふきんは洗濯機で洗う人、手洗いで洗う人に分かれると思います。

洗濯機で洗う場合は柔軟剤を使わない

柔軟剤の匂いが食器へ移ったり、吸水性が悪くなるというデメリットがあります。
また、他の衣類と一緒に洗うのは避けて、ふきん単独で洗うようにしましょう。

手洗いで洗う場合は、手荒れ防止のためゴム手袋を着用しましょう。
お湯を使って洗ってしまうと、タンパク質汚れが凝固してしまいます。
冬は手が冷たくて特に大変だと思いますが、お湯は使わず必ず水で洗いましょう。

洗ったふきんを電子レンジで除菌する時

必ずふきんが水に濡れた状態で行ってください。

濡れていないふきんを電子レンジで加熱すると、ふきんが焦げてしまうことがあります。
また、濡れていても素材によっては焦げてしまうこともあります。

電子レンジで加熱している間は、必ずそばにいて、目を離さないようにしましょう。

加熱直後のアツアツのふきんで火傷することもあるので、冷ましてから取り出してくださいね。

ふきんの電子レンジ除菌でレンジの中もキレイになる

電子レンジを使ってふきんを除菌すると、電子レンジの中の汚れが蒸気で浮かび上がるので、軽く拭くだけで汚れが取れます。

ふきんの除菌と一緒に、電子レンジの掃除ができて一石二鳥です。

電子レンジ内の頑固な汚れも、熱いうちに強い力で擦ると、綺麗に落とす事ができます。

ふきんだけでなく、スポンジも電子レンジで除菌する事ができます。

やり方はふきんの除菌方法と一緒です。

  1. 洗剤で洗ったスポンジを絞り、水気を残したまま電子レンジ(500W)で1分半加熱します。
  2. きちんと冷ましてから、取り出しましょう。
火傷には十分注意してください。

除菌には色々な方法がありますが、電子レンジを使った方法は、かなり手軽にできると思います。

きちんと除菌していても、ふきんやスポンジには寿命があります。長く使いすぎると、カビなどの菌が取れずに繁殖してしまいます。
  • ふきんの寿命は長くても3ヶ月ほど、スポンジは長くて1ヵ月ほどです。
  • スポンジは1~2週間で変えるのがベストでしょう。

ふきんを洗った後はしっかり乾燥させましょう

洗って除菌したふきんは、しっかり乾燥させなければいけません。

除菌しても乾燥させなければ再び菌の温床になってしまう

一番良いのは、天日干しです。

外に干せない時は、乾燥機を使うのがおすすめです。

高温多湿な環境に干すと、雑菌の繁殖を助けてあげる事になってしまいます。

室内干しの場合は、風通しの良い場所を選んで干しましょう。

濡れたままの状態で放置するのが一番よくありません。

ふきんは、しっかりと乾燥させる事を忘れずに!

ふきんから嫌なニオイがし始めたら、雑菌がいるサインです。

洗っても洗ってもニオイが取れない場合は、ふきんの寿命がきたと思って、取り替えましょう。

菌が繁殖しているふきんを使い続けると、ふきんで拭いたところに菌をばら撒いている事になってしまいます。正しい洗い方と、正しい除菌方法を実践して、清潔なふきんを保つようにしましょう。