やかんの茶渋にクエン酸が効果的!やかんの中をきれいにする方法

やかんで麦茶を煮出したり、ほうじ茶を煮出したりと、毎日のように使っている方も多いと思います。お茶を煮出すためにやかんを使っていると、どうしても付いてしまうのが茶渋です。普通に食器用洗剤とスポンジを使っても、なかなかきれいに落とせません。そこで効果的なのがクエン酸を使う方法です。
それでは、やかんの茶渋を取るのに効果的な方法をご紹介します。茶渋が付いたままでも使うことはできますが、やはり気持ちの良いものではありませんよね。気持ちよく使うために、やかんの中もお掃除しましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

階段に使う掃除機でおすすめはコードレス選び方について

階段も掃除機でスッキリきれいにしたい!というときにはどのような掃除機を選べばいいのでしょうか?階段の...

鍋の焦げ付きは酢で落とせるのでしょうか?焦げの取り方について

鍋が焦げ付いてしまったときにはどのようにして落としたらいいのでしょう。ゴシゴシと長い時間鍋をこするよ...

【電子レンジの選び方】フラットとターンテーブルの違いについて

電子レンジの買い替えを検討している方は、フラットにするかターンテーブルにするか迷うところです。...

アパートの狭いキッチンでも置ける水切りカゴをご紹介

アパートのキッチンが狭く、水切りカゴを置きたくても置けないという方も多いのではないでしょうか。水...

グリルの掃除が面倒な方に覚えて欲しい魚焼きグリルの掃除のコツ

家庭で焼き魚を食べることも多いと思いますが、終わった後のグリルの掃除が面倒で、魚料理をあまり作らない...

タンブラーがコーヒー臭いときの臭いの消し方と着色汚れの洗い方

タンブラーにコーヒーを入れたとき、タンブラーの中にコーヒーの臭いが染み付いてなかなか取れなくなってし...

鍋の焦げ付きを重曹・酢・天日干しで綺麗に落とす方法を解説

調理の最中にうっかり鍋を焦げ付かせてしまうこともあります。鍋に焦げ付きができてしまうと、なかなか元の...

電子レンジに金属を入れると火花が出る理由と使用時の注意点

電子レンジに金属を入れると火花が出るという話は聞いたことがあっても、その理由については知らない人の方...

小さい虫が大量発生!虫の正体や大量発生の原因、駆除方法を解説

ベランダに小さい虫が大量発生した経験ありませんか?網戸もすり抜けるほどの小さい虫たち。それが大量...

陶器をレンジで使うと割れる?電子レンジの使い方について

陶器の食器をレンジで使うと割れるというのは本当?陶器のお皿でも気にせずレンジで温めてはいませんか?...

生地の水通しを洗濯機でする方法と脱水やアイロンのコツを紹介

生地の水通しは洗濯機でもすることは可能です。もちろん、洗濯物を使わなくてもできますが、洗濯物を使うと...

ワーママは疲れたとき涙を流そう!ツライ状況から乗り越えるコツ

ワーママは疲れたときにこぼれ落ちそうになった涙をこらえているかもしれません。でも、時には我慢せず...

【毛玉の取り方】スポンジをつかった方法の注意点や毛玉予防方法

お気に入りの洋服に毛玉がついてしまった!なんてことありますよね。しかも出掛ける直前に気がついてしまう...

スキレットのお手入れ方法としつこい焦げ付きの落とし方

最近は、スキレットを使ったお料理は主婦の方に人気ですし、キャンプでは定番になったアヒージョを作る時に...

毛玉の取り方【裏技を紹介!】家にあるもので今すぐスッキリ

洋服にできてしまった毛玉の取り方について、とても簡単な裏技があるのを知っていますか?せっかくなら家に...

スポンサーリンク

やかんの茶渋や水垢にはクエン酸が効果的

やかんの内側についてしまった茶渋をクエン酸で落とす方法

  1. やかんの水、1リットルに約小さじ1杯のクエン酸を入れます。ご自宅のやかんの容量に合わせてクエン酸量は調整してください。
  2. このやかんを火にかけ沸騰させます。沸騰したら10分程、弱火にかけてください。火を止めた後はやかんをすぐに洗わずにそのまま置いておくことがポイントです。できれば一晩置いておけるといいでしょう。この時間を待つことで茶渋が落ちやすくなります。朝に洗うように夜のタイミングで行うのもおすすめです。

急いでいるときには、1時間以上置けば茶渋が落ちやすくなっているのでやけどに気をつけて洗い流してください。

やかん以外にも水筒の茶渋などにもクエン酸を使って落とすことができます。40度~50度のお湯とクエン酸を小さじ1杯程水筒に入れ1時間以上置いておくとキレイにすることができます。なかなか届かない底についてしまった茶渋を落とすときに役立ちそうですね。

クエン酸がない時には酢を使ってやかんの茶渋を取る方法

やかんの口が小さく、手を入れて洗えないときにはつけておきすすぐだけでOKなお酢を使うといいでしょう。

  1. まずは、やかんの7~8分目まで水を入れます。そして酢を大さじ2~3杯入れて火にかけ沸騰させます。
  2. 沸騰させたら火を止めて20分程おきすすげば完成です。

お酢を入れて沸騰させるときには、お酢の匂いがするので換気をしながら行いましょう。

では、なぜお酢が茶渋に効くのでしょうか?
茶渋はお茶に含まれているタンニンが酸化してできたものとなります。お酢はこのタンニンの酸化を抑える効果があるのです。

お酢を使ったあとは、すすぐだけでいいですが匂いが気になる人はクエン酸のほうが匂いは気になりません。

お酢は、砂糖やだしなどが入っている調味液ではなく穀物酢を使いましょう。

やかんの茶渋に重曹やセスキ炭酸ソーダを使うのもおすすめ

やかんの茶渋をキレイに落としたいのであれば、重曹やセスキ炭酸ソーダを使うのもいいでしょう。

重曹で茶渋を落とす方法

  1. やかんに水、重曹を入れる。水1リットルに対し重曹は大さじ2杯。
  2. 火にかけ、沸騰させます。沸騰したら火を止め一晩放っておきましょう。スポンジで洗い流せば茶渋を落とすことができます。

頑固な茶渋は、これだけで落ちないこともあります。そんな茶渋はメラミンスポンジなどで優しくこすって落としてください。

セスキ炭酸ソーダで茶渋を落とす方法

  1. やかんに水、セスキ炭酸ソーダを約50グラムを入れ火にかけます。
  2. 沸騰させたら火を止めそのまま6時間ほど置いておきましょう。
  3. その後、スポンジなどで洗い流してください。急須の茶こしや水筒の茶渋も落とすことができるのでぜひ試してみてください。

重曹とセスキ炭酸ソーダはアルミ製のものには使えないので気をつけましょう。

やかんの外側の汚れを落とす方法

やかんの外側の汚れは重曹を使って落とすことができます。

やかんを濡らし、重曹を振りかけ30分程置いてからスポンジなどで洗い流してください。

この方法で落ちないときには、重曹と水を3:1の割合で重曹ペーストを作りそれをスポンジにつけながらやかんを磨いてください。

また、お湯を沸かし重曹を混ぜシンクやバケツに入れやかんを漬け置きします。30分ほどおいてから洗います。お湯に溶かした重曹に漬け置きすることで油汚れが落ちやすくなります。お水1リットルに対して重曹は大さじ2杯程度となります。

この重曹の漬け置き洗いは、やかん以外にも使えるので鍋の外側の汚れが気になるときにはぜひ試してみてください。

油汚れを落とすのに、古いスポンジなら気になりませんが新しいスポンジしかないというときには古い布や伝線したストッキング、古い歯ブラシなどを再利用するのもいいでしょう。

クエン酸はキッチン掃除に大活躍

クエン酸があるのなら、シンクの汚れも落としてしまいましょう!

お湯100mlにクエン酸2グラムを溶かします。これでクエン酸水の出来上がりです。このクエン酸水を使うと水垢が落ちやすくシンク掃除が楽にできます。

このクエン酸水は、シンク以外にも水垢が気になる部分に使えるのでシンクの蛇口付近はもちろんのこと食器洗い機や電気ポットなどの掃除にもおすすめです。

クエン酸は台所以外に、トイレや洗面所、お風呂の掃除などにも使えます。

お風呂によく見かける水垢はクエン酸水を使って落とすことができます。鏡などの気になる水垢部分にキッチンペーパーをつけ、その上からクエン酸水をスプレーしましょう。張り付けておく時間は1時間程になります。その後、洗い流しましょう。

有毒な塩素ガスが出てしまうので塩素系漂白剤と一緒に使うのは止めてください。

水垢の他にトイレの黄ばみやアンモニア臭にもクエン酸は効果があります。

クエン酸水を便器のふち裏などに吹き付けブラシでこすり洗いをしましょう。黄ばみや臭いの予防もできるのでおすすめです。ウォシュレット本体と便器との隙間などは、雑巾にクエン酸水を吹き付けてから拭くといいでしょう。