洗濯物を部屋干しするなら扇風機ではなくサーキュレーターを使いましょう!
扇風機とサーキュレーターは似て非なるもの。
扇風機とサーキュレーターでは、風の作り方が違うので、洗濯物を乾かしたいのなら『サーキュレーター』がオススメです。
今回は、洗濯物に直接風を当てて乾かす方法や、エアコンの風を上手に回しながら洗濯物を乾かす方法などをご紹介します。
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洗濯物を乾かすなら扇風機よりもサーキュレーター!
外に洗濯物が干せない時や梅雨の季節などの湿度が高い時には洗濯物がなかなか干せなくて生乾きの嫌なニオイが出てしまいます。
ですが、梅雨の時期でもお構いなしに家族の洗濯物はどんどんと出てきてしまいますね。
扇風機とサーキュレーターの違いは「風」
サーキュレーターの風は扇風機の風と比べて強く範囲は局所的で狭いですが一直線に遠くまで届く風ですので、部屋の空気も循環させることができるのです。
対して扇風機は人が涼むために作られていますので風は広範囲にそれほど強くありません。
洗濯物を乾かしたい時にはサーキュレーターを使う方が良いのです。
サーキュレーターの風を洗濯物に当てると風の力で洗濯物を早く乾かす事ができます。
洗濯物を扇風機ではなくサーキュレーターを使って乾かす方法
サーキュレーターの持つ風の威力を使って洗濯物を干す時には、風の通りを良くし、洗濯物から出る湿気をその空間に溜めない事が大切です。
洗濯物を干したら湿気を含んだ空気が循環できるように風の通り道を作る必要あり
部屋に換気扇が付いている場合には換気扇を付けるとより一層効果的です。
また、洗濯物をびっちりと干してしまうと風を当てても空気がスムーズに通り抜けられないという事もありますのでできるだけ風の通り道を作る事を意識して洗濯物を干しましょう。
こうして洗濯物を干したらサーキュレーターを洗濯物に当てるわけですが、風が洗濯物に直接当たるように角度を調節してあげましょう。
必ずしも強風を当てる必要はありません。
余りに風が強いと洗濯物が動いてしまうのでちょうど良い強さで空気を循環させるという事に重きを置いてサーキュレーターを設置しましょう。
エアコンと扇風機とサーキュレーターのトリプルコンボで洗濯物を乾かそう!
より早く、効率的に洗濯物を乾かしたい時にはサーキュレーターだけではなく、扇風機やエアコンの除湿機能を使って洗濯物を乾かしましょう。
サーキュレーターの風を主として、扇風機で補助的に風を起こす
より一層湿った空気が流れやすくなります。
湿度の高い湿った季節に洗濯物を干す時にはサーキュレーターで湿気を流す風を起こして、更にエアコンの機能で湿度や温度を調整するようにしましょう。
エアコンからも風が出ますので、風の無い室内にさらに気流ができます。
また、冷たい空気は下の方に溜まりますが、扇風機で起こした風を下に向けて当てると空気が循環し、空気に含まれる水分も動きます。
洗濯物はなるべくエアコンの風が当たる所を選んで干す
それからサーキュレーターを使って風の流れを作りますが、サーキュレーターの風はエアコンに向かって運転させます。
後ろからさらに補助的に扇風機を稼働させると下の方に溜まってしまった空気を拡散させることができます。
洗濯物を乾かすのにオススメのサーキュレーター
ひと口にサーキュレーターと言っても様々な種類があってどれを選んでいいか分からない物です。
使うお部屋の大きさをまず考慮すること
サーキュレーターが風を送れる範囲や対応できる部屋の大きさが箱に書かれているはずですので、そちらを参考にしましょう。
10畳ほどの部屋にちょうど良い大きさのサーキュレーターの大きさが直径18㎝程と言われている
また、使う場所や時間によっては音も重要な判断材料となります。
静音機能がついているものもありますので、音の事も頭に入れて選びましょう。
洗濯物を早く乾かしたいときには、除湿機とサーキュレーターの組み合わせで
洗濯物をより効果的に乾かすために意識したいものには3つの要素があります。
温度、湿度、風の流れは洗濯物が乾くために重要な要素
部屋干しをする時に気を付けたい要素は、湿度と風の流れです。
サーキュレーターを干した洗濯物に当てる事で風の流れは合格ですが、残るものは湿度です。
洗濯物を家の中で干すと、どうしても湿度が高くなります。
除湿器を使って湿度を除く事が効果的
除湿器だけでも洗濯物を乾かす事ができますが、風の流れをプラスすると衣服と衣服の間に溜まってしまった湿度を拡散できますので効率よく洗濯物が乾くのです。
除湿器を使う時には広い場所よりも狭い場所の方が効率が良いので、少し狭めの空間で除湿器を稼働させましょう。
洗濯物が短時間で乾けば生乾きの嫌なニオイの発生リスクも低くなります。除湿器を併用して、効率よく洗濯物を乾かしましょう。