お子様の通う学校や幼稚園・保育園では、雑巾が必要というところもあるでしょう。
雑巾は市販もされていますが、ご自宅にあるタオルで手作りしてみませんか?
ここでは、フェイスタオルを使った雑巾の作り方を紹介します。
タオルを四つ折りにして作る、雑巾の基本の縫い方や作り方のポイントをご覧ください。
雑巾はミシンを使って素早く仕上げる方法、手縫いで縫っていく方法どちらでも良いですが、手縫いのほうが使いやすいでしょう。
また色々なステッチも紹介します。ライフスタイルに合わせて雑巾を仕上げてください。
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タオルを四つ折りにして作る雑巾の縫い方
●用意する物
- 綺麗に洗った使い古しのフェイスタオル
- ミシン
- 綿の糸
洗って干すときにフェイスタオルがなるべく歪まず形が整った状態で干すと縫いやすいです。
縫い目の大きさを粗くすると柔らかく絞りやすい雑巾ができます。
- 用意したタオルを仕上がりの大きさに折ります。まず端の縫い目を見て裏を上にむけ長い部分が上下、短い部分が左右に来るようにおきます。
- 左右の短い部分を合わせ真ん中を決めます。チャコペンでしるしをつけたり、少し強めに折るとしるしがつきます。
- しるしをつけた真ん中に左右の端を合わせ、観音扉のような形にします。そのまま最初につけた真ん中の部分で折り四つ折りの状態にします。
- 形ができあがったら崩れないようにまち針を使って留めたり仮縫いをしましょう。
- 仮の形が出来上がったら長い部分を上下、短い部分を左右にしておき向かって右上から縫い始めぐるりと一周し縫い始めの場所に着いたらそのまま左下に向かって斜めに縫い進め端に着いたら上に向かって縫い、右下に斜めに縫い再度スタート地点に着いたら出来上がりです。
タオルを半分に切って作る薄い雑巾の縫い方・作り方
手の小さい子供が使うときや、ちょっとだけ拭く時用の薄い雑巾があれば便利
ちょっとしたひとてまで要望に沿った雑巾を作ることができます。
●用意する物
- 使い古したフェイスタオル
- ミシン
- 糸
- まち針
- 裁ちばさみ
- 使い古したフェイスタオルを長いほうを上下、短いほうを左右にして作業する台の上におきます。
- 左右の短いほうを合わせ中心部分で切ります。切れ端からほつれてくるので気になる方はマスクを着用しましょう。
- 2つになったフェイスタオルの端の縫い目が重なっているところが気になる場合はカットしましょう。ついていると縫うときに歪んだり、厚みが出てしまいます。
- 切ったタオルの短い部分を上下、長い部分を左右に置いて上下の短い部分をあわせ2つ折りにします。そのまま短い部分を直線縫いします。
- 輪になった状態で裏返しにして、四方のふちと斜めにばってんを入れるように縫ったら出来上がりです。
四つ折り雑巾の簡単で早い縫い方
●用意する物
- 使い古したフェイスタオル
- 裁ちばさみ
- ミシン
- 糸
- まち針
- 使い古したフェイスタオルを短い部分を合わせ中心の部分で半分に切ります。切ったとたんに切れ端が毛羽立つのでいつも掃除機を用意したり埃がつきにくく目立たない服を着たらよかったなと後悔していますので参考までに。
- 切ったフェイスタオルの短い部分の端の縫い目の重なっている部分が重ならないように段差をつけましょう。その時切った方は内側に折込縫います。
- 四方一周塗ったら最後に端から反対側の布の中心まで斜めに縫いそのまま斜めに反対側の角まで縫ったらローマ字のVの字になります。これだけで布のずれはなく使うことができます。
四つ折り雑巾の縫い方はミシンでも手縫いでもOK
雑巾は今や市販されていますしシーズンになれば男の子用女の子用の柄で束になって売っています。程よい厚さで小さな子供の手でも絞りやすく乾きも早そうです。また名前を書く場所も着いているため子供が持っていくときに書きやすいです。
手縫いで行う時は糸の強さや、縫い目等確認しながら縫うことができ、細部まで考慮した雑巾を仕上げることができます。
わが子が小さい頃の布オムツはすべて手縫いで縫い目が肌に当たらないように、硬くならないようになど色々と考えながら縫ったものです。ミシンや市販では味わえない柔らかさを出すことができました。雑巾も同じように手の力の加減で柔らかい雑巾を作ることができます。
しかし、我が家では雑巾はミシンで大量生産です!気にかけているところは縫い目の大きさくらいで、使う糸や布は個性を出して学校で間違えることがない様にしています。問題なく使えているようで、大量に作る事で汚れたら変える頻度も気になりません。
雑巾の色々な縫い方やステッチ
ステッチのアレンジ
- 柄
雑巾の四方を縫った後の中心に入れるステッチですが、中心に向かってリボンのような形にして入れるのをよく見かけます。我が家では子供のイニシャルを一文字入れたり、トランプのダイヤの形にしたりして楽しんでいます。このときあまり細かくしてしまうと絞りづらくしなやかな雑巾にならなくなってしまうため大きなステッチにしましょう。 - 糸の色
普段あまり使わない色の糸を使って楽しんじゃいましょう。一般的なステッチにしたとしても糸の色を変えるだけで個性が出てオリジナルの雑巾が出来上がります。 - タオルの柄を縁取り。
タオルに大き目の柄がある場合は線を縁取るようにステッチしてみましょう。ステッチも出来、柄が浮き出ているように見え手の込んだ雑巾にも見えます。